インターネット放送を利用した「Mobile Broadcast Network」

SKY-NETWORKは3月3日、大規模災害や新型コロナウイルス感染のパンデミックに備え、企業(海外現地法人含む)・団体(教育機関、医療機関、金融機関等)向けに、インターネット放送技術を緊急連絡用情報伝達手段とするモバイル放送コミュニケーションシステム「Mobile Broadcast Network」をリリースした。

Jアラートや防災行政無線を瞬時にスマートフォンへ自動転送放送する自治体向けモバイル防災放送システム「地域防災コミュニケーションネットワーク[Regional Alert DIRECT]」のエンタープライズ版として提供するもの。音声放送や文字放送により、従業員や関係者のスマホアプリを通じて緊急連絡・業務連絡をタイムリーかつ確実に伝えられる。

メール配信と比較した場合、同システムでは放送開始がプッシュ通知されるため、着信確認することなく連絡内容を即時視聴できるほか、音声放送のため連絡内容の要点もつかみやすい。メールアドレスの登録・異動・更新・削除など維持管理も不要。

海外現地法人、日本人会、日本人学校向けに、災害、テロ、感染症対策にも適用可能。従業員や関係者からの投稿(テキスト投稿/動画投稿)も行える。長期停電等で主要情報伝達手段がダウンした場合でも、スマホを放送機にして放送を継続できる。

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リスク対策.com 編集部