2020/03/25
ニュープロダクツ
サンポール、ユアサ商事、応用地質の3社はこのほど、防災モニタリングを可能にする「冠水センサ付きボラード(車止め)」を共同開発し、京都府福知山市内で実証試験を開始した。
同製品は、街中に多数設置されているボラードに冠水センサの機能を付加することで、広域かつ緻密な冠水監視ネットワークのスピーディな構築を可能にするもの。冠水状況を早期に検知し、初動対応のリードタイムを確保することで、浸水対策や安全な避難、施設の利用規制などの措置を迅速に展開できるようになる。
実証試験では、京都府福知山市の協力のもと、同市字堀地内に同製品を設置し、冠水検知時の情報通知や維持管理等のオペレーションについて検証する。試験期間は今年3月から来年3月までの約1年間。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
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