2020/05/22
ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
2. 収れん火災
消毒用エタノールが入った透明容器のボトルを窓ガラスに紫外線防止対策をしていない自家用車内や事務所、倉庫、自宅などに放置した際、収れん火災が起こる危険がある。
日差しが強くなる5月のこの時季や太陽の高度が低く、部屋の奥まで光が差し込む冬場、夕方に多く発生する傾向がありますが、条件がそろえばどこでも起こり得る火災です」
(出典:収れん火災にご注意ください/東京消防庁荻窪消防署)
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-ogikubo/2017syulenkasai/2017syulenkasai.html
収れん火災は、水の入ったペットボトルでも発生することがあるが、その現象が発生する場所も車内に限らず、自宅の部屋、事務所、倉庫、ベランダなどさまざま。「太陽の光が鏡や虫眼鏡などにより一点に集まる」条件がそろえば、起こり得る。
また、台所などに置いていたステンレス製のボウルから収れん火災が発生した例もある。
https://www.bousaihaku.com/foffer/7318/
「消毒用アルコールの取扱いにご注意ください」
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kouhouka/pdf/020417-2.pdf
(出典:総務省消防庁)
(出典:Bottle water sparks fire in hot car | CCTV English)
私たちの身の周りには危険物がたくさんあります。
「気をつけよう! 身近な危険物」
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/inf/h25/05/k_week/tu.html
ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情の他の記事
- ゴミ収集車の危険ゴミによる庫内火災対応について
- 消毒用アルコール製品による火災について
- Signal Reading (シグナルリーディング)で助かった消防士の命
- 消防現場での野次馬の無断撮影対策
- 夜間の消防活動、カメラで課題解決
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/03/31
-
ドンロー主義の顕在化に揺れる世界
アメリカとイスラエルが2月28日、イランへ大規模な軍事作戦を開始。イランは徹底抗戦する構えで、中東全体を巻き込む紛争に発展しました。早期停戦が待たれるも、長期化の可能性も依然濃厚。アメリカ政治に詳しい上智大学教授の前嶋和弘氏に、トランプ政権の思惑と今後の軍事行動に影響を与える要因を聞きました。(インタビューは3月16日)
2026/03/30
-
引き合い急増する「セキュリティソムリエ」
ソフトバンクのグループ企業でIT商社のSB C&Sは2021年から、サイバーセキュリティ市場の多様化に対応するため販売パートナーへの支援活動を展開。商社の情報力・目利き力を生かしてSIerやベンダーの提案力を補強し、その先のユーザー企業へ最適なソリューションを届けています。「セキュリティソムリエ」と銘打った活動のねらいを聞きました。
2026/03/30
-
-
-
-
-
-
-
火事・水害の被災設備に復旧という選択肢
災害復旧専門サービスのベルフォアジャパンは昨年、独自営業による顧客開拓に乗り出しました。これまでは共同出資者の東京海上日動火災保険を窓口としてきましたが、体制変更を機に直接の市場アプローチを開始。BCPの実効性を確保する手段として自社のサービスを訴求する考えです。代表取締役社長の加藤道久氏に今後の市場戦略を聞きました。
2026/03/18







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方