写真を拡大 (出典: BCI / Coronavirus - A Pandemic Response 2020 表紙(一部改変))

本連載ではこれまで4回にわたって、BCMの専門家や実務者による非営利団体BCI(注1)が実施した、新型コロナウイルス対応に関するアンケート調査の結果を紹介してきた(注2)。これに関しては第5回の調査結果が5月15日に公開されているが(注3)、これらの一連の調査とは別に、これまでの対応状況の振り返りやパンデミック収束後の変化を含めた観点での調査が実施され、その結果が5月21日に公開されたので、本稿ではこちらを紹介する。

調査は2020年4月上旬に、主にBCI会員に対してアナウンスされ、ウェブサイトによるアンケート調査で93カ国787人から回答を得ている。BCI によるアンケート調査では欧州からの回答が半数近くに及ぶことが多いが、本調査においては欧州からの回答が6.3%にとどまっている。最も回答多いのが南北アメリカからで33.3%、次いでアフリカが25.0%、中東が18.8%であり、アジアからの回答は8.3%となっている。

報告書は次のような構成になっているが、本稿ではこれらの中で「パンデミック対応計画」と「パンデミック後と新たな常態」の2つについて要点をピックアップしてお伝えしたい。

- Executive Summary(要約)
- Organizational preparedness and initial pandemic response(組織での準備と初期対応)
- Pandemic planning(パンデミック対応計画)
- Staff Preparedness and Rehearsing/Exercising(従業員の準備とリハーサル/演習)
- Information Gathering and Retrieval(情報収集と回復)
- Recovery(復旧)
- Post-Coronavirus and the New Normal(パンデミック後と新たな常態)
- Annex(付録)

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