2020/05/27
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
逆発想でちょっくら防災が叶う

私は芸人の傍ら整理収納アドバイザーとして、人のおうちも時たま片付けに行っているので、一人の人が持つエコバックの量には、毎回度肝を抜かれているわけです。全然エコじゃないですよね。。
そういった意味でも、まつきさんの考案する防災バックにもなるエコバックに魅力を感じています。「ほかのバッグでは代用できない、持ち歩きたくなるエコバッグ」。それが、防災機能をプラスするということだったのです。
日ごろから〝ちょっくら防災〟と銘打って、簡単に取り組める防災を呼び掛けている私にとって、逆の発想でちょっくらな防災が叶ってしまうのです。

このエコバッグを持ち物にプラスするだけで、普段から防災ポーチに入れているホイッスルとパラコードはすでに備わっています。さらには水も入れられる防水性(撥水)と、火まで起こせるバックルまでついて、いつ何時どんなことが起こるかわからない災害に備えることができます。
滝沢さんのライブではエコバッグを考える企画があり、お客様からのご意見の中に食べられるバッグというモノがあったのですが、この災害時にも役立つエコバッグに、食べられるポケットがついていたら完璧なのでは?なんて思ってしまいます。
しかもこのバッグの最大の利点は、災害時に慌てて開くのではなく、普段から使うものなので、慣れ親しむことができ、安心感が生まれます。いざ使おうと思ったら、使い物にならなかったというのが一番残念ですからね。

このクラウンドファンディングが成立して第二弾第三弾があるならば、さまざまな角度から要望を取り入れていただいて、欲張りな防災エコバッグをつくってもらいたいなと思いますし、欲をいえば私も製品開発の仲間に入れてもらいたいなと考えています。図々しいかしら?
でもエコバックを買い替えるのは840回使ってからですよ。
こんな風にさまざまな分野から×(+)防災で、日常に防災があふれていくといいなと思います。私は、まつきさんのクラウドファンディング、応援します。
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