2020/05/27
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
防災エコバッグとの出会い
さて、そんな中ではありますが、面白い出会いがありました。
以前、同じ太田プロの先輩である、ゴミ芸人・滝沢さんのゴミトークというライブに出演させていただいたことを書きました。芸人をする傍らゴミ清掃員として働く芸人さんたちが、ゴミ清掃あるあるから、はたまた環境問題までお話するライブです。
滝沢さんはゴミに関する本を何冊も出しており、先日ついに小池百合子都知事にゴミの出し方についてレクチャーするまでになっています。すごい!!
そんな滝沢さんから「今度、防災エコバックつくる人いるから紹介するわ!」と言われて、まつきさんのラインが送られてきました。防災バックをつくるということに興味を持ちましたが、果たしてエコバッグが防災バックになるの?だいじょうぶ?最初はそんな気持ちでした(どんな気持ちかはお察しください)。
しかし、まつきさんの想いを伺うと、私の防災バッグへの想いとはまた違った視点があり、とても面白いと思いました。
デザイン会社にお勤めのまつきさん、現在、防災エコバックをつくるプロジェクトでクラウドファンディングを行っています。

そんな毎日から、環境問題に興味を持ち、もっと、長く愛用してもらえて、環境にも優しいプロダクトをデザインして、環境問題の解決に貢献できないか、と考えるようになりました。
https://readyfor.jp/projects/ecobagから抜粋
まつきさんの想いは、環境問題です。私も以前から、防災を突き詰めていくと環境問題に行き着くなあと感じていました。このことは、あまたつさんの講演会でのお話で確信につながりました。
30年前から環境漫才をされ、環境大臣賞を受賞されている林家カレー子師匠は、相方であるライス師匠を2年前に亡くされてから、娘である林家まる子さんとコンビを組まれ、環境漫才を続けられています。まる子さんは環境漫才を始める中で、防災士の資格も取得されています。環境問題と防災は切っても切れないものなのです。
しかもまつきさんは、以前私がゴミトークの中で話したパラコードにピンときたとおっしゃってくださり、防災バッグにもなるエコバックの取っ手にパラコードを採用しているのです。
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!の他の記事
- 平時も使え災害時も使える「フェーズフリー」
- 「防災の日」に少しでも備えを意識できたら120点
- 防災備蓄を今のうちに見直していくべ
- コロナ時代の避難 逃げ遅れなくすためにできること
- エコから逆発想する防災バックがすごい!
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/16
-
-
ラストワンマイル問題をドローンで解決へBCPの開拓領域に挑む
2025年4月、全国の医療・福祉施設を中心に給食サービスを展開する富士産業株式会社(東京都港区)が、被災地における「ラストワンマイル問題」の解消に向けドローン活用の取り組みを始めた。「食事」は生命活動のインフラであり、非常時においてはより一層重要性が高まる。
2025/09/15
-
-
機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究
防災・BCP教育やコンサルティングを行うベンチャー企業のYTCらぼ。NTTグループで企業の災害対応リーダーの育成に携わってきた藤田幸憲氏が独立、起業しました。人と組織をゆるやかにつなげ、互いの情報や知見を共有しながら、いざというとき機能する災害対応態勢を探究する同社の理念、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/09/14
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/09/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方