2017/12/25
ニュープロダクツ
レスキュープラスは、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)に炭疽菌を搭載する実験を開始したとの報道を受け、同社の防毒・防煙マスク「スモークブロック(フルフェイス)」のPRを強化する。同社は「ほぼ完ぺきに炭疽菌の吸入感染の経路を遮断できる」としている。
「スモークブロック」の除毒缶には多層構造のフィルターが採用されているが、このフィルターは1μm(0.001mm)以下の微粒子も捉えることが可能。炭疽菌は細菌のなかでも比較的サイズが大きく約 1 - 1.2 µm × 5 - 10 µmとされており、同製品のフィルターで完全に捕捉することができる。また、通常のサージカルマスク型ではフィッティングのずれにより十分な密閉度が得られない可能性があるが、フルフェイスタイプであれば鼻と口を覆うノーズカップとネックスカートで目や耳を保護し、ほぼ完全に吸入感染の経路を遮断できる。
同社は「2001年に発生した米国同時多発テロ以降、マスクは火災による煙有毒ガスよりも炭疽菌対応の方が需要が高かった。「スモークブロック(フルフェイス)」は高性能のフィルターで有毒ガスだけでなく細菌類もシャットアウトできるため、テロ対策に最適」としている。価格は2万円(税別)。同社のオンラインストアでも購入できる。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
- 
            
              
              中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/11/04
 - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
              月刊BCPリーダーズ2025年上半期事例集【永久保存版】
リスク対策.comは「月刊BCPリーダーズダイジェスト2025年上半期事例集」を発行しました。防災・BCP、リスクマネジメントに取り組む12社の事例を紹介しています。危機管理の実践イメージをつかむため、また昨今のリスク対策の動向をつかむための情報源としてお役立てください。
2025/10/24
 - 
            
              
               - 
            
              
              「防災といえば応用地質」。リスクを可視化し災害に強い社会に貢献
地盤調査最大手の応用地質は、創業以来のミッションに位置付けてきた自然災害の軽減に向けてビジネス領域を拡大。保有するデータと専門知見にデジタル技術を組み合わせ、災害リスクを可視化して防災・BCPのあらゆる領域・フェーズをサポートします。天野洋文社長に今後の事業戦略を聞きました。
2025/10/20
 







          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
            
            
            
            
            
            
            
            
            
            
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方