AWSの各種セキュリティサービスを包括的に管理・運用。利用料金とパフォーマンスの両立を図る

サイバーセキュリティクラウドは、AWSの各種セキュリティサービスを包括的に管理・運用するフルマネージドセキュリティサービス『CloudFastener』を提供する。AWSのセキュリティサービス(Security Hub、GuardDuty、AWS Config、Amazon Inspector、CloudTrailなど)を統合し、セキュリティデータ・ログの継続的なモニタリング、対処すべき不正な設定・イベント・脅威情報の検知・分析、専任チームによる是正支援を行うもの。ユーザー企業が効果を出せる機能を絞り込んで提供することで、長く使い続けられる利用料金とパフォーマンスの両立を図った。

同サービスは、実際にクラウドネイティブサービスを構築してきたCTO・PM経験者が開発したもので、ユーザー企業と同じ目線で運用監視を行い、トリアージを実行する。そのため、セキュリティ人材の確保・運用体制に課題を抱える企業でも、AWSクラウド環境で開発業務に集中できる。また、できるだけAWSネイティブ機能を活用することで、外部SIEM(Security Information and Event Management)などのツールを利用するよりも優れたコストパフォーマンスの実現を目指す。

同サービスでは、最新のAWSセキュリティルールに基づき、ユーザー企業のAWS環境をモニタリング。同ルールを自動的に反映することで、AWS環境の安全性を向上させる。また、組織がAWSのセキュリティ対策をどの程度実現できているかを定量的に測るためのフレームワーク“AWSセキュリティ成熟度モデル”への対応を容易にし、組織がセキュリティのベストプラクティスを迅速に適用することをサポートする。

同サービスは、アカウントの規模や数にかかわらず、ユーザー企業が自社の組織体制やアカウント状況に応じてサービスを選択し、優先順位を付け、段階的に導入できる。2024年夏ごろには、AWS環境に加えて、マルチクラウド対応を予定する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部