2024/09/04
防災・危機管理ニュース
JR東海の丹羽俊介社長は4日の定例記者会見で、岐阜県瑞浪市のリニア中央新幹線「日吉トンネル」掘削工事の現場周辺で、地盤沈下が確認された問題について「掘削による地下水位低下の影響も否定はできない」と述べた。その上で、周辺家屋への影響を調査する考えを示した。
同社によると、水位低下が起きた地域で5月末以降、最大2.7センチの地盤沈下が観測された。丹羽社長は「住居が集中している地域では、現時点で地表面に有意な変化は確認されていない」と説明した。
〔写真説明〕記者会見するJR東海の丹羽俊介社長=4日午後、名古屋市
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/09/05
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/09/03
-
大規模災害時に従業員が安心して滞在できる備え
主力の「スーパードライ」に代表されるアサヒビールをはじめ、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などの日本事業を統括するアサヒグループジャパン。同社は大規模災害発生時の帰宅抑制に取り組む。対象となるのは、本社ビルに勤務する傘下の従業員約3000人。本社ビルに特化した対策を進め、従業員の安心感を高めることで、滞在の理解を得ようとしている。
2024/08/31
-
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方