2024/09/05
防災・危機管理ニュース
【パリ時事】人工知能(AI)に関する初の国際条約の署名式典が5日、バルト3国リトアニアの首都ビリニュスで開かれ、米英、欧州連合(EU)など10カ国・機関が署名した。条約は5カ国の批准を経て発効する。
生成AIの国際的なルール作りの枠組み「広島AIプロセス」を推進する日本は条約策定の議論にオブザーバー参加したが、5日の署名は見合わせた。政府関係者は「条約の内容を精査し、締結の是非を検討していきたい」とコメントした。
条約は英独仏など46カ国が加盟する欧州評議会(本部・仏ストラスブール)が5月に採択。AIが人権や民主主義、法の支配といった基本的価値を損なわないよう、締約国の義務を明記している。欧州以外の非加盟国も批准できる。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/01
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方