2024/09/19
防災・危機管理ニュース
【イスタンブール時事】レバノン各地で17、18両日に起きた無線機や携帯型通信機器の一斉爆発で、アビアド保健相は19日、このうち18日の爆発による死者が25人、負傷者が600人超に増えたと明らかにした。17日には12人が死亡、約2800人が負傷しており、2日間合計の死者は37人となった。犠牲者の大半はイスラム教シーア派組織ヒズボラのメンバーとされる。
イスラエル軍によると、18日から19日にかけてレバノン南部にある複数のヒズボラ拠点を空爆。レバノンからは爆発物を積んだ無人機が飛来し、イスラエル領内に落下した。イスラエルのメディアによれば、ヒズボラも19日に対戦車ミサイルで攻撃を仕掛け、8人が負傷した。
(ニュース提供元:時事通信社)
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