2024/10/15
防災・危機管理ニュース
【パリ時事】先進7カ国(G7)は15日、イタリア北部チェルノッビオでデジタル・技術相会合を開いた。生成AI(人工知能)のルール作り「広島AIプロセス」の一環で設けた「国際行動規範」について、企業・団体の履行を点検する仕組みの早期取りまとめに努めることで一致、閉幕した。
行動規範は生成AIの開発者に向けた手引きで、人権尊重や知的財産権保護、偽情報・誤情報対策を掲げている。履行の点検は7~9月、日米欧など10カ国の20企業・団体を対象に試験実施された。その結果を基に点検方法の改善が進められており、今年の議長国イタリアは年内に調整作業を完了させる方針だ。
(ニュース提供元:時事通信社)
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