2024/10/21
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】レバノンの国営メディアは20日、イスラエル軍が各地でイスラム教シーア派組織ヒズボラ関連とされる金融機関の建物に攻撃を加えたと報じた。首都ベイルート南郊だけでも11カ所に上るという。ヒズボラの資金網に打撃を与える狙いがあるとみられる。
これに先立ちイスラエル軍はX(旧ツイッター)への投稿で、ベイルート南郊や東部ベカー高原などの24カ所の標的を地図で示し、500メートル以上離れるよう避難を勧告していた。ロイター通信によると、ヒズボラ関連の金融機関はレバノン全土に30以上あるという。
イスラエル軍報道官は、ヒズボラの後ろ盾であるイランが「どのように民間機関やNGOなどを通じて資金提供しているかを今後数日で明らかにする」と語った。
〔写真説明〕20日、ベイルート南郊で、イスラエル軍の攻撃を受け立ち上る煙(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/01
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方