2025/01/07
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】米南部ルイジアナ州の保健当局は6日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染し、入院していた重症患者が死亡したと発表した。鳥インフルによる米国での死者は初。患者は65歳以上の高齢者で、基礎疾患を抱えていた。
当局によると、患者は野鳥や裏庭で飼っていた鳥に接触した後、感染が確認された。公衆衛生上のリスクは低いものの、当局は感染源になり得る動物への接触を避けるよう呼び掛けている。
米国では人が鳥インフルに感染する事例が相次いでいる。疾病対策センター(CDC)によると、乳牛や鳥などを介したとみられる感染例は昨年1年間で60件を超えた。
〔写真説明〕高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルス粒子(青く着彩)の電子顕微鏡像=米疾病対策センター(CDC)、米国立アレルギー・感染症研究所提供(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
能登半島地震からまもなく2年
能登半島地震からまもなく2年。災害対応の検証も終盤に入っています。浮上した課題を反映し、災害関連法も変わりました。来年はこれらの内容をふまえた防災・BCPの見直しが加速しそうです。発災直後から被災地を調査し、石川県の初動対応を振り返る検証委員会の委員も務めた金沢大学准教授の青木賢人氏に防災・BCP強化の方向を聞きました。
2025/12/25
-
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/12/23
-
-
-
-
-









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方