2025/01/18
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米連邦取引委員会(FTC)は17日公表した生成AI(人工知能)に関する報告書で、米巨大IT企業による米AI開発企業との提携・投資戦略が競争に悪影響を及ぼす恐れがあるとの認識を示した。クラウド事業における「囲い込み」や、技術・事業に関する情報アクセスでの優位性獲得などを警戒している。
カーン委員長は声明で「IT大手による提携がいかにして囲い込みを生み出し、公正な競争を損なう恐れがあるかを明らかにした」などと述べた。クラウド大手のアマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、グーグルに加え、生成AI開発企業のオープンAIとアンソロピックを対象に調査した。
報告書では、クラウド大手が提携の条件として、AI開発企業の技術を独占提供できる権利を有したり、投資の大部分を自社のクラウドサービスに費やすことを求めたりしていると指摘。開発企業は生成AIの学習・運用に必要な計算能力を割安で入手できる一方、技術や財務などの重要情報の共有を要求されているとも言及した。
〔写真説明〕米連邦取引委員会(FTC)本部=ワシントン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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