2025/02/01
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】トランプ米大統領は31日、首都ワシントン近郊で発生した旅客機と米軍ヘリコプターの空中衝突事故について、ヘリの飛行高度が高過ぎたことが原因だと指摘した。運輸安全委員会(NTSB)が原因を調査しているが、トランプ氏はヘリに責任があると決め付けている。
事故では両機の計67人全員が死亡した。トランプ氏はSNSへの投稿で「ヘリはあまりに高く飛んでいた」と主張。「200フィート(約61メートル)の制限高度をはるかに超えていた。(原因を)理解するのはそれほど難しくないはずだ」と述べた。
レビット大統領報道官も記者会見でトランプ氏の主張を繰り返し、「それが衝突につながった理由の一つだ」と強調。「その他の理由は現在調査中だ」と語った。
〔写真説明〕トランプ米大統領=31日、ワシントン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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