2025/02/06
防災・危機管理ニュース
今冬一番の寒気が流れ込み続けている日本列島は、6日も東北や新潟県を中心に大雪となった。強い冬型の気圧配置は週末まで長引くとみられ、普段雪が少ない太平洋側でも積雪となるところがある。気象庁などは、9日にかけて北海道から西日本の日本海側を中心に大雪や暴風雪、高波に警戒し、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けている。
12時間降雪量は、新潟県関川村で6日午前3時までに39センチを観測。午前1時までの24時間降雪量は、福島県金山町で65センチと2月の最多を更新した。
高速道路は東北道や東海北陸道などで通行止めとなっている。国内線は、日本航空と全日空で伊丹や新潟などを発着する便で欠航が発生した。
7日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸80センチ、東北70センチ、北海道と岐阜県、近畿50センチ、関東甲信と中国、九州北部20センチ、四国15センチ。
8日午前6時までの同降雪量は、東北と北陸、岐阜県、近畿70センチ、北海道と中国50センチ、関東甲信と九州北部40センチ、四国30センチ。
(ニュース提供元:時事通信社)
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