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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
いざというときに備えた日ごろの意識改革
自分の生活に密着した情報やサービス、災害のように自分や家族の命に直結する切迫した状況に適応した情報の提供には高いニーズがある一方で、望まれる情報やサービスの提供主(本連載においては自治体を念頭においています)にとっては、災害時のリアルタイム情報発信やパーソナライズサービスの提供はハードルの高い取組みでもあります。
2021/07/28
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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
突然の災害に備えるためには日ごろの意識と行動改革が大切
2021年7月3日に発生した熱海市の土石流被害に見舞われた方々に対し、心よりお悔やみ申し上げます。また、今現在も捜索活動に従事していらっしゃる皆さま、ご自身の身の安全にどうか万全の注意を払っていただき、一人でも多くの方が救助されることを願います。災害が起こるたび、「first responder」といわれる初動対応従事者の方々のご活動に頭が下がります。本当にありがとうございます。
2021/07/08
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第147回:英国の洪水リスクとその対策の有効性に対する定量評価
英国における洪水リスクと洪水対策の有効性を定量的に評価したもの。洪水による損失と、堤防などの洪水対策にかける費用を一定の条件のもとに試算して、洪水対策の有効性を検討している。
2021/07/06
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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
デジタルガバメントに関する住民ニーズ調査の結果
本連載では、全国4,000人強を対象としたデジタルガバメントに関する住民ニーズ調査の結果をご紹介しています。これまでの内容を振り返ってみましょう。
2021/06/23
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第146回:国際的な災害リスク研究プロジェクトの直近10年間の成果
自然災害が社会へ与える影響を軽減するために、世界各国で行われているさまざまな研究成果の統合活用を目指している国際研究プログラム「IRDR」。今回紹介する報告書は、そのIRDRによる直近10年間の研究活動の成果をまとめたものだ。
2021/06/22
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第145回:事例から学ぶ、ネットワークおよび調整能力の重要性
今回紹介するのは、英国のRoyal Academy of Engineeringによる、レジリエンスの強化にエンジニア的な視点を採り入れることを提言した報告書。タイプの異なる4つの緊急事態を事例に、そこから得られた教訓がまとめられている。
2021/06/15
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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
近隣コミュニティーとのつながり、暮らしの満足感がパーソナライズへのニーズを高める
前回、デジタルサービスに関する住民ニーズとして、緊急時に自分や家族に必要な情報提供に高いニーズがあることをご紹介しました。リアルタイムな情報提供にも高いニーズがありました。ニーズの高かった項目には、「自分や家族に必要な情報」あるいは「自分の年齢や家族構成に合った情報」というキーワードが入っています。一人一人、あるいは家族の状況に合わせた情報やサービスの提供という観点から、本稿ではこれらのサービスを総称してパーソナライズサービスと呼ぶことにします。
2021/06/04
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第140回:世界のBCM関係者が今後起こり得る脅威をどのように評価しているか(2021年版)
新型コロナウイルスのパンデミックは、リスク・脅威の評価をにも大きな影響を与えた。BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが毎年発表している「Horizon Scan Report」の2021年版でも、その影響が色濃く表れている。
2021/03/30
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第139回:英国規格協会による「組織レジリエンス」指標に関する調査結果(2021年版)
BSI(英国規格協会)が、独自開発した組織レジリエンスの評価指標「Organizational Resilience Index」に基づいて行った調査結果の2021年版。存続年数が50年を超える組織の評価結果が16ある指標全てにおいて明らかに低くなっているという「意外」な結果が出た。
2021/03/23
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第128回:コミュニティーのレジリエンスの測定方法に関する研究の現状とこれから
今回紹介する論文は西ノルウェー研究所の研究者が今年発表した、コミュニティーのレジリエンスのモデリング、測定、および可視化に関する研究の系統的文献レビュー。77の文献を分析、コミュニティーのレジリエンスの特性を抽出している。
2020/12/22
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第127回:公共事業に関する組織のレジリエンスを測定するためのアンケート調査例
今回紹介する論文は組織のレジリエンスを測定するための手法の開発を試みたもの。組織のレジリエンスをどのような観点から評価すべきかという点について、多くの示唆を与えてくれる。
2020/12/15
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第126回:津波に被災した地域コミュニティーのレジリエンスを評価した事例
今回紹介する論文はインドネシア大学の研究者によるもの。2018年12月22日にインドネシアで発生したスンダ海峡津波で被災した地域のコミュニティーのレジリエンスを、「ICRR」という手法で評価した結果がまとめられている。
2020/12/01
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第125回:サプライチェーン・レジリエンスの概念的フレームワーク
今回紹介する論文は、「サプライチェーン・レジリエンスの概念の理解」。「The International Journal of Logistics Management」という、物流やサプライチェーンなどに関する話題を扱う学術雑誌に2009年に掲載されたものである。本論文では、サプライチェーン・レジリエンスの概念的なフレームワークが示され、さらに今後研究が進められるべき6つの研究命題が提示されている。
2020/11/24
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第124回:企業のレジリエンスを評価するための枠組みの一例
今回紹介するのは、スペインのバレンシア工科大学にある「生産管理・生産技術研究センター(Production Management and Engineering Research Centre)」に所属する研究者2名によるレジリエンスの評価に関する論文。本論文では企業のレジリエンスを、脆弱性、適応する能力、復旧する能力の関数として表現している。
2020/11/17
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第122回:論文を通して知る、企業のレジリエンスに関する研究の現状
今回、紹介するのは「企業のレジリエンス」を対象とした研究論文。レジリエンスについては、多様な定義があり、本論文では、それらを系統的に整理したうえで今後の研究のためのフレームワーク案を示している。
2020/10/27
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第121回:中小企業のレジリエンスと競争力に影響を与える因子は何か?
今回紹介するのは、マサチューセッツ大学ダートマス校の研究者3人による論文。本論文では中小企業のレジリエンスと競争力に、どのような因子が影響を及ぼしているかが論じられている。
2020/10/20
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危機管理の神髄
大統領が国民に語る
メガJFOの大講堂は立見席のみとなっており、その中を大統領はステージを横切って演壇に歩み寄る。 「今、国土安全保障省のオジャミ長官と他の閣僚メンバーからニューヨーク市の現状に関する最新情報を入手した」 「わからないことはあまりに多いのですが、われわれが今知っていることをお伝えしましょう」
2020/09/25
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危機管理の神髄
州とFEMAの出動
監視司令部はあの8月の暑い日の午後、任務チームの責任者に何度もコンタクトを試みた。24時間待機中の任務チームはニューヨーク市EOCの対応を調整する緊急事態マネージャーからなるものである。ホワイト・チームを率いるのは副局長のヘンリー・ジャクソンである。ホワイト・チームが当番であり、核対応の実行を任される。ジャクソンの仕事はすべてのスイッチを起動し、すべての人員を配置につかせることであった。そのために必要なのはグレート・マシーンのスイッチを入れて全員を乗り込ませることである。
2020/09/11
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危機管理の神髄
ポラリスの大災害を再び想像すると
NASAのミッション・コントロールに似た超ハイテクの中枢であるニューヨーク市監視司令部は警察と消防の放送、メディア、ソーシャル・メディア、911システム、天気予報をモニターしている。市の目であり、耳である。その唯一の任務は、すべての人、市、州、連邦の係官、そして住民に差し迫ったあるいは潜在的な脅威の警告を出すことである。
2020/08/24
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危機管理の神髄
あなたができる他のこと
あなたと家族の災害準備におけるあなたの役割がきわめて重要であることは言うまでもない。さらに時間とその意志があるなら、市・州・国の災害準備を前進させるためにあなたのできることがある。
2020/08/10
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危機管理の神髄
あなたの核を知ることが最初のステップだ
ハワイで暮らすほど幸運ではなかったわれわれも、煉瓦壁の後ろから外をのぞいてみることを考えるべきだ。核攻撃の可能性は現実的なものだ。まだ起きていないが起きるだろう。幸いなことにハワイの晴朗な土曜日の朝には起きなかったが、どこかでいつか起きる可能性がある。もしそうなったらあなたは何をするかわかるだろうか?
2020/07/26
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パンデミックと心のレジリエンス
レジリエンス向上のカギは中間管理職が握っている
個人に焦点を当ててレジリエンスの身につけ方を述べてきましたが、最終回は応用編です。いかにレジリエンスを発揮するかは、平たく言えば「いかにやる気を引き出すか」。一人ひとりの取り組みもさることながら、職場においては、レジリエンス向上の鍵となる人物がいることを忘れてはいけません。すなわち、中間管理層の人々です。社内の人々がレジリエントになれるかどうかは、中間管理層に左右されることが少なくないのです。
2020/07/22
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危機管理の神髄
あなたができること
このきびしいメッセージは、希望の煉瓦壁の後方からじっと外を見る、責任のある人たちに連絡する、そして責任をとらせるということをあなたに納得してもらうためのものだ。一つの方法は彼らを捜し出すことだ。彼らを見出し、あなたと充実した時間を過ごしてもらう。彼らの計画の詳細をたっぷりと、きめ細かく、そして色とりどりに説明してもらうのだ。あなたは彼らが答えたこと、あるいは答えなかったことを、変化のための触媒に点火する火花として利用することができる。
2020/07/17
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浸水住宅の復旧に技術的ガイドライン研究 信大助教 自宅が床上浸水した経験生かす
梅雨前線の停滞による豪雨が九州を中心に河川氾濫や土砂災害を引き起こし、広範囲で甚大な被害が発生している。感染症との「複合災害」が懸念されていた矢先の災害。15日までに全半壊を含め約1万5000棟の住宅が浸水被害を受け、今後も増える見通しとなっている。6月18日に本サイトに掲載したインタビューに続き、住まいの自立回復を再考。昨年の台風19号で自宅が床上浸水した信州大学建築学科助教の中谷岳史氏に、自身の経験などを聞いた。
2020/07/16
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パンデミックと心のレジリエンス
知らず知らずのうちに選択肢を狭めていないか
いま私たちはコロナウイルス・パンデミックの最中にあり「この先どうなるのだろう」という出口の見えない不安を抱えています。出口の見えない不安に苦しむということは「逃げ場」を失うということ。そこから抜け出すためには、何らかの選択の道をつくらなければならなりません。そのときに背中を押してくれるのが「自己効力感」です。
2020/07/09