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最大1.28万台監視カメラつなぎ録画
アロバは監視カメラ録画システム「アロバビュー」の販売に注力している。カメラのメーカーや機種を問わず複数のカメラ設置に対応。サーバーへの録画のほか、同社のクラウドを使った録画や再生も可能。AI(人工知能)を活用した顔認識による属性や感情データの取得も行える。
2019/06/17
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もしも社内で不祥事が起きたら
第8回 不祥事公表のリスク・マネジメント その1
これまで、不祥事が社外に明るみになる前の段階での社内調査の手法として、ヒアリングおよび電子メール解析について詳細に解説しました。今回は、いよいよ不祥事が公になるという、まさに会社にとってのクライシスにどう対応すべきか、という問題について、今回と次回の2回にわたって考えてみます。
2019/06/17
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「点呼、安否確認、帰宅判断」の全社員への意識付け
発表者は、世界最大の総合楽器メーカー、ヤマハ株式会社の松島一博さんです。
2019/06/16
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企業をむしばむリスクとその対策
社内不正が起きる理由とその対策
ある時、A社の監査人がBさんの部署の仕訳記入に異常があることに気づきました。責任者として監査人から問い詰められたBさんは、自らの不正行為を告白しました。BさんはC部長と共に改ざんを主導した人物とされ懲戒解雇処分となり、同僚や部下たちにもさまざまな懲戒処分が下りました。Bさんは「上司の要求に屈し、部下を堕落させてしまった」と自らの行動を悔やんでいます……。
2019/06/16
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東京マイ・タイムラインがスマホ対応
東京都は14日、「東京マイ・タイムライン」のデジタル版の配信を開始した。スマートフォンやパソコンから水害に備えたマイタイムラインを入力フォームから作成や保存が可能となる。
2019/06/14
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知られていない感染病の脅威
情報が乏しい牛型結核菌感染
これまで2回にわたって紹介してきた結核は、人だけでなく、牛などの家畜やシカなどの野生動物および犬などの伴侶動物にも起きる人獣共通感染症の一つです。一方、分類学的に結核菌に酷似する牛型結核菌の感染による牛型結核も、人に対して重要性の高い感染病と考えられるので、今回取り上げることにしました。なお、結核の生ワクチンであるBCGは、牛型結核菌です。
2019/06/14
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IPトランシーバー音声広げ災害時活用
アイコムは、同社製のIPトランシーバーと接続して使用するスピーカーフォンユニット「VE-SP1」を今月中旬に発売する。トランシーバーから流れる音声を拡声し、複数の拠点をつなぎ、1カ所に複数人が出席する会議などでの活用が見込まれる。
2019/06/14
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日本企業が失敗する新チャイナ・リスク
「中国」という国家の実像を理解せよ
中国に初めて赴任してきた駐在員達は、いろんな方面で「今まで経験した事が無いこと」に遭遇することになります。社会人になって10数年過ぎたいい大人であっても、日本では経験もしないような事が起きるのです。
2019/06/14
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危機管理の神髄
Shit happens -最悪の事態も起きるー
9.11の後、インテリジェンス・コミュニティ(政府が設置している情報機関によって組織されている機関)では攻撃が差し迫っているということが多くの人の目に明らかだった。ハリケーン・カトリーナの後、ニューオーリンズのインフラの強化が大幅に遅れていることもよく知られていた。 ナシーム・ニコラス・タレブ(ブラックスワンの著者)によれば、ブラックスワンはきっかけとなるインシデント(出来事)、あるいは一連のインシデントの産物なのだと説明するのは、偶然にだまされているのである。事後でさえ大災害の原因を理解できると考えるのはばかげている。結局のところ科学者たちは、相当の努力をしたにも関わらず、地震やテロ攻撃のタイミングを正確に予想することはできなかった。大災害の原因を突き止めるというのは大体において後付けの試みである。
2019/06/14
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インシデント検知から60分以内に通知
GRCSは13日、「次世代型MSS(マネージドセキュリティサービス)」と題した企業向けのサイバーセキュリティの監視支援サービスの提供を開始したと発表した。Carbon Black(カーボン ブラック)社のエンドポイント向けセキュリティ製品である「CB Defense(シービー ディフェンス)」導入企業に、運用とセキュリティ監視の支援をGRCSが行う。
2019/06/13
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しば副編集長のmi vista
BCP充実と避難促進、国が市長に訴え
内閣府と消防庁は12日、全国の市長と東京都の特別区長を対象とした「全国防災・危機管理トップセミナー」を、東京都千代田区の全国都市会館で開催。約150人の首長が参加した。消防庁からは市町村の災害対応力の強化に向けて、水害の警戒レベルの周知や庁舎の耐震化などが呼びかけられた。
2019/06/13
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福祉と防災
災害による福祉の低下で関連死も
2019年5月21~22日に、NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が「第4回 災害時の連携を考える全国フォーラム」を開催しました。その分科会でJVOAD福祉支援専門委員会準備会が「災害時の福祉支援の現状と連携・支援方策」について議論をしましたので、その内容を2回に分けて報告します。
2019/06/13
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葛西優香の23区防災ぶらり散歩
第14回【板橋区】(下)福祉避難所、万一のための判断力を
東京都23区内の災害対策は多様です。それは、地形や過去の経験が様々だから。お住まいの地域の防災対策が「その区ならでは」のものになっていることをご存知ですか?まずは、住んでいるまちのことを知り、そのまちで安心して暮らすための対策を知る。その行動次第であなたの大切な人の命が救われるとしたら…? 23区の「その区ならでは」をここで一挙にお伝えします! 今回は、板橋区です。
2019/06/13
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第7回 危機管理塾【2019年7月9日開催】
防災・BCPの実務者向け勉強会である「危機管理塾」(第6回)は、7月9日(火曜日)午後5時から、千代田区紀尾井町の剛堂会館ビル1階会議室にて開催いたします。発表者は、株式会社リコーリスクマネジメント室シニアマネジメントの荻原毅さんです。 BCPや防災について、保険部門が一緒になって計画を策定している企業は非常に少ないのが現状かと思います。そのためか、「保険」への関心は低く、防災やBCPとは別問題と考えられている風潮も感じます。しかし、リコーでは、防災と保険に一体的に取り組むことで、保険料の軽減や、防災面の設備改善などに大きな効果があったと言います。どのように防災に保険を絡めているのか、具体的な取り組みをお聞きします。
2019/06/13
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もしも大災害で社員が被災したら?
破産ではない被災ローン減免制度
災害発生直後から、被災者にとって大きな負担となるのが住宅ローンや事業ローンの支払いです。災害後の出費増や収入減は、ローンの支払負担をより一層重いものとします。特に、自宅建物が損壊した被災者は、担保となる財産も大幅に毀損されてしまっていますので、仮に売却して返済をしようにも、残った土地だけでは住宅ローン残金を支払えない場合もあります。
2019/06/12
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モバイルバッテリー24台一度に充電
理経は5月29日、ReQuMuM(リキュマム)が製造する急速充電装置「PowerUPS(パワーUPS)」の販売開始を発表した。モバイルバッテリーとそれを24台まとめて急速充電できる装置がセットで、災害時のスマートフォン充電などに役立つ。
2019/06/11
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本気で実践する災害食
進化し続ける炊き出し(その1)
炊き出しにどんなイメージをお持ちですか?「料理道具や食材など、一切、被災地に持ち込んで、現地で全て料理すること」そう思っていませんか? もしそうであれば、残念ながら外れです。ここでご紹介する「進化した炊き出し」は、現地で手間暇をかけない超進化したものです。最近の進化を遂げている炊き出しの実例とその背景を探りましょう。
2019/06/11
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危機発生時における広報の鉄則
失敗の3つのパターン
2001年からさまざまな不祥事報道をクリッピングし、危機管理広報の失敗事例を集めています。似たような失敗が繰り返されるので、パターンをまとめています。何でも3つにまとめると覚えやすいので、ここでも3つにしました。「タイミング」「公表方法」「表現」です。今回はこの失敗パターンについて深堀してみましょう。
2019/06/10
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安心、それが最大の敵だ
東京五輪セーリング会場、津波避難は困難
桜田義孝東京オリンピック・パラリンピック担当大臣が、東日本大震災の被災者の神経を逆なでするような失言をして更迭された。同大臣はそれまでにも失言や意味不明な国会答弁を繰り返しており、更迭は遅きに失したといえよう。だが今回取り上げるのは、来年(2020年)の東京五輪関連といっても、桜田辞任問題ではなく、セーリング会場が万一津波に襲われた場合は避難は困難とのショッキングな情報である。
2019/06/10
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企業よ、サイバーリスクに備えよ
SDNを使った制御システムのセキュリティ対策
今回は制御システムに対するSDN(Software-Defined Networking)を使ったサイバーセキュリティ対策について触れていきます。近年制御システムに携わる方々からSDNを利用したホワイトリスト対策について聞かれる機会が非常に増えました。その内容のご紹介です。
2019/06/10
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
避難の合言葉は「ここにいてはダメ」と「551」?
東京都江戸川区のハザードマップ、「ここにいてはダメです」は、SNSでも話題になっていますね!
2019/06/07
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レジリエントな社会って何?
第6回:「創造的対応」が災害対応のカギを握る
この連載は、「キャピタル×システム」という視点で災害を見ると、全体像が把握しやすくなり、災害の対応に過去の教訓が生かしやすくなる――というくだりから始まりました。その上で、全体像が把握しやすくなるとは一体どういうことなのかを具体的に示すために、東日本大震災で大きな被害を受けた3つの町の事例を紹介しました。それぞれの事例を、キャピタルとシステムの視点から分析してきました。事例紹介と分析が続きましたので、今回はまとめをふりかえりながら、今後の対応に教訓を生かすためのヒントについて触れたいと思います。
2019/06/07
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葛西優香の23区防災ぶらり散歩
第13回【板橋区】(上)「誰一人取り残さない」対策に取り組む
東京都23区内の災害対策は多様です。それは、地形や過去の経験が様々だから。お住まいの地域の防災対策が「その区ならでは」のものになっていることをご存知ですか?まずは、住んでいるまちのことを知り、そのまちで安心して暮らすための対策を知る。その行動次第であなたの大切な人の命が救われるとしたら…? 23区の「その区ならでは」をここで一挙にお伝えします! 今回は、板橋区です。
2019/06/07
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ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために
ペット防災、いざという時の同行避難
5月11日、神奈川県横浜市神奈川区の市民防災センターにおいて「防災ギャザリング」というイベントに「ペットの救急法とペット防災」ブースを出させていただいた。
2019/06/06
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昆正和のBCP研究室
第7回:個人と家庭はBCP対策上の盲点
BCPは会社が災害を生き延びるための唯一の計画である(他にあるだろうか?)。しかし、それは従業員一人ひとりが心置きなくBCPの活動に参加できて初めて実現できることである。肝心の従業員の防災意識や危機管理意識が希薄で、ふだんから何も災害に対する備えがなければ、真っ先に災害のダメージを受けるのは従業員自身だ。そうなればBCPに規定した活動や復旧作業に参加するどころの話ではなくなるだろう。
2019/06/06