海外リスク
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カナダへの追加関税、引き上げ=鉄鋼・アルミ、50%に―トランプ米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、カナダから輸入される鉄鋼、アルミニウムへの追加関税を2倍の50%に引き上げるよう指示したと発表した。12日午前に適用する。SNSに投稿した。カナダのオンタリオ州が、米国の一部に対する送電に輸出税を課すと決めたことへの対抗措置。
2025/03/11
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列車襲われ180人超人質か=過激派が犯行声明、死傷者も―パキスタン
【ニューデリー時事】パキスタン南西部バルチスタン州で11日、旅客列車が同州の分離独立を掲げる過激派「バルチ解放軍(BLA)」の襲撃を受けた。BLAは「182人を人質に取った」と主張。治安部隊や警察が現場に急行し、制圧に当たっている。襲撃で死傷者が出たとの情報もある。
2025/03/11
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36兆円超の国防予算承認=序列3位趙氏、「感染症」で欠席―中国全人代が閉幕
【北京時事】中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)が11日、閉幕した。今年の経済成長率目標を「5%前後」とする政府活動報告や、前年比7.2%増の国防予算(1兆7846億元=約36兆2000億円)を含む2025年予算案などを承認した。
2025/03/11
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対外援助、8割打ち切りへ=「自国第一」政策沿わず―米
【ワシントン時事】ルビオ米国務長官は10日、国際開発局(USAID)の対外援助プログラムのうち、83%を正式に打ち切ると発表した。トランプ政権発足後、国務省はトランプ大統領が掲げる「米国第一」の外交政策に合致するかどうかを基準に対外援助の見直しを進めていた。
2025/03/11
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北海でタンカーと貨物船衝突=火災発生、1人不明か
【ロンドン時事】英東部沖の北海で10日、石油タンカーと貨物船が衝突し、火災が発生した。英BBC放送によれば、貨物船の乗組員1人の行方が分かっていない。タンカーは米軍が短期チャーターしていたが、衝突が意図的に引き起こされたり、第三者が関与したりしたことを示す情報はないという。
2025/03/11
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全社的リスクマネジメント(ERM)習得講座
本研修では、受講者が全社的リスクマネジメント(ERM)の基本的な知識を習得し、COSOフレームワークを用いてリスクマネジメント活動を全社に浸透させる能力を身につけることを目標としています。
2025/03/11
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トランプ関税対応が焦点=手腕未知数―カナダ次期首相
【ニューヨーク時事】カナダ与党・自由党は9日、辞意を表明したトルドー首相の後任となる新党首にカーニー元カナダ銀行(中央銀行)総裁を選出した。トランプ米大統領が高関税政策を武器に不法移民や合成麻薬の流入阻止を迫り、両国関係は急速に悪化。
2025/03/10
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2025年における排出量削減に関する制度の解説と、予想される企業の動向
3月のESGリスク勉強会の発表者は、脱炭素経営の専門コンサルティング企業として知られる「日本カーボンマネジメント株式会社」チーフの青山さつき氏です。
2025/03/10
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4グループと協議、近く結論=TikTokで米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は9日、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業の合弁化を巡り、4グループと協議していると明らかにした。取引は「すぐにまとまるだろう。四つとも良い」と話し、近く結論が出るとの見方を示した。大統領専用機内で記者団に語った。
2025/03/10
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小型機墜落、5人負傷=米東部
【ニューヨーク時事】米東部ペンシルベニア州ランカスターで9日午後3時(日本時間10日午前4時)ごろ、小型機が墜落し、米メディアによると、乗っていた5人が負傷した。いずれも病院に搬送されたが、けがの程度は不明。当局が詳しい事故原因を調べている。
2025/03/10
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洪水で1人死亡、停電拡大=サイクロンは熱帯低気圧に―豪東部
【シドニー時事】オーストラリア東部ブリスベン沖で発達していたサイクロン「アルフレッド」は8日、沿岸海域で停滞して勢力を弱め、熱帯低気圧となった。だが、前日に洪水で流された男性1人が死亡したほか、停電は約30万戸に拡大した。当局は今後も豪雨や洪水が続く恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。
2025/03/08
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大規模な対ロ制裁検討=ウクライナ攻撃を批判―トランプ米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は7日、自身のSNS上で、ウクライナへの攻撃を続けるロシアに対し、大規模な金融制裁や関税を検討していると明らかにした。ロシアとウクライナの停戦や和平に関する最終合意が実現するまでとしており、双方に早期に交渉を始めるよう呼び掛けている。
2025/03/08
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トランプ氏、同盟不信あらわ=日本、NATOに矛先
【ワシントン時事】トランプ米大統領は6日、同盟国に対する不信感をあらわにした。日米同盟の「片務性」に不満をぶちまけるとともに、国防支出が不十分な北大西洋条約機構(NATO)の加盟国を防衛しない方針も表明。「米国第一主義」を掲げるトランプ氏の同盟を疎んじる姿勢が改めて明確となった。
2025/03/08
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サイクロンで8万戸停電=警戒強化、首相は早期選挙否定―豪東部
【シドニー時事】オーストラリア東部ブリスベンの近海で7日、サイクロン「アルフレッド」が発達し、広い範囲で暴風や大雨となった。8万戸以上が停電し、洪水の恐れがある地域では数千人に避難勧告が出された。8日早朝に上陸が予想され、防災当局は警戒を強めている。
2025/03/07
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カナダ・メキシコ、不透明感晴れず=25%関税、4~5割を適用除外―米政権
【ワシントン時事】トランプ米政権は6日、カナダとメキシコからの輸入品に対し、4日に発動した25%関税の適用除外を大幅に拡大した。メキシコからの輸入品の半数、カナダからの4割近くが対象。関税の発動理由となった不法移民や合成麻薬の米国流入対策を評価した。
2025/03/07
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トランプ米大統領、ハマスとの直接交渉認める=イスラエル首相は不満か
【ワシントン、エルサレム時事】トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで記者団に対し、パレスチナ自治区ガザで拘束されている人質の解放に向け、イスラム組織ハマスと直接交渉したことを認めた。交渉によって「イスラエルを助けている」と述べ、ハマス側に見返りなどは与えていないと強調した。
2025/03/07
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台湾封鎖、着々と準備=海底ケーブルの切断工作か―「グレーゾーン」で揺さぶり・中国
【北京時事】中国の習近平政権は台湾統一に向け、武力行使に当たるかどうかの判断が難しい「グレーゾーン戦術」と疑われる動きを強めている。今年に入り台湾周辺で海底ケーブル切断が複数回発生しており、通信遮断もちらつかせて台湾に揺さぶりをかけていく構えだ。
2025/03/07
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カナダ・メキシコ関税、免除対象拡大=4月2日まで、自動車以外も―トランプ氏
【ワシントン、サンパウロ時事】トランプ米大統領は6日、カナダ、メキシコからの輸入品に課した25%関税について、適用免除の対象を自動車以外にも大幅に拡大すると決めた。3カ国が締結する貿易協定の基準に合う輸入品が免除対象となる。米国が「相互関税」を導入する4月2日までの措置。
2025/03/07
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ケース・ディスカッションで学ぶコンプライアンス・内部統制講座
本研修では、社会システムの転換という大きな流れを捉えた上で、近年数多く発生している企業不祥事をケースとして、内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス)の本質的意味を探求し、リスクマネジメントやコンプライアンス担当に必要な素養を習得します。
2025/03/07
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トランプ関税、1日で大幅修正=カナダ・メキシコ、自動車1カ月免除
【ワシントン時事】トランプ米政権は5日、前日に発動したカナダとメキシコからの輸入品に対する25%の関税をわずか1日で大幅修正する方針を表明した。影響が大きい自動車への適用を1カ月免除するほか、対象品目の拡大も検討する。
2025/03/06
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戦闘機が民家に爆弾誤投下=訓練中に8発、15人重軽傷―韓国
【ソウル時事】韓国空軍は6日、北朝鮮との南北軍事境界線に近い京畿道抱川市で、訓練中のKF16戦闘機2機が誤って民家がある地域に爆弾8発を投下したと発表した。消防によれば、現場は地方の農村で、住宅5棟や教会、車などが破損。2人が重傷、13人が軽傷を負った。
2025/03/06
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自動車への適用、1カ月免除=カナダ・メキシコ関税―わずか1日で見直し・米政権
【ワシントン時事】トランプ米政権は5日、カナダ、メキシコからの輸入品に対して4日に発動した25%の関税について、自動車への適用を1カ月免除すると発表した。関税による自動車価格の値上がりを懸念したとみられ、わずか1日で見直しを迫られた。レビット大統領報道官が会見で明らかにした。
2025/03/06
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5%目標に「多大な努力必要」=あえて強気姿勢か―中国
【北京時事】中国政府は2025年の経済成長率目標を3年連続で「5%前後」に据え置いた。人口減などを背景に潜在成長率は4%台に落ち込んでいるとされ、李強首相は達成に「多大な努力が必要」と訴えた。米国との貿易摩擦が激しくなる中、国民の心理悪化を避けるためにも、あえて強気の姿勢を示したもようだ。
2025/03/05
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トランプ氏、ウクライナ大統領と関係修復へ=領土拡大、野心再び―議会演説
【ワシントン時事】トランプ米大統領は4日の議会演説で、ウクライナのゼレンスキー大統領から米国の支援に謝意を示す書簡を受け取ったと公表し、2月末の首脳会談決裂で悪化した関係の修復に前向きな姿勢を示した。また、領土拡大への野心を再びのぞかせ、「米国第一」の外交を推進する姿勢を鮮明にした。
2025/03/05
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テロ巻き添え12人死亡=武装集団が軍敷地突入試み―パキスタン
【ニューデリー時事】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で4日、爆発物を積んだ車両2台が軍の敷地に通じる門に突っ込むテロ事件が起きた。大規模な爆発による衝撃で近隣の住宅やモスク(イスラム礼拝所)が崩れ、下敷きになるなどした民間人少なくとも12人が死亡、30人以上が負傷した。
2025/03/05