海外リスク
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米テキサス洪水、死者82人に=政府、大規模災害宣言発令
【ニューヨーク時事】米南部テキサス州を襲った洪水は7日、発生から4日目を迎えた。CNNテレビによると、少なくとも82人が死亡。数十人が行方不明となっており、沿岸警備隊のヘリコプターなどによる救助活動が続いている。 トランプ大統領は6日、SNSへの投稿で、同州に大規模災害宣言を発令したと表明。
2025/07/07
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新たな関税「12か15カ国」に書簡=米大統領、7日送付へ―8月1日まで交渉余地
【ワシントン時事】トランプ米大統領は6日、貿易相手国・地域に新たな関税率を通知する書簡について「7日に12カ国か15カ国に送る」と記者団に明らかにした。SNSで「米東部時間7日正午(日本時間8日午前1時)から送付を始める」と表明。日本が含まれるかは不明だ。新関税率は8月1日に発動する。
2025/07/07
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国境対立でタイに「内政干渉」=威信誇示狙いか―カンボジア
【バンコク時事】カンボジアが国境問題で対立するタイに強硬方針で臨み、事態収拾を図ったタイのペートンタン首相が不用意な発言で職務停止に追い込まれた。「内政干渉」も辞さないカンボジアの姿勢について、経済成長を続ける同国が国家の威信を内外に誇示するのが狙いとの指摘が出ている。
2025/07/07
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新興ハイテク、日本も照準=富士登山ロボ、ARゴーグルも―海外進出加速・中国杭州
人工知能(AI)新興ディープシーク(深度求索)が本社を置き、ハイテク企業が集積する中国東部・浙江省杭州市。経済成長が著しく、新興企業によるロボットや拡張現実(AR)ゴーグルといった先端技術が盛んに開発されている。国内で事業基盤を固めた企業は海外進出を本格化させており、日本にも照準を合わせる。
2025/07/07
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イラン攻撃やトランプ関税批判=宣言採択、名指しは回避―BRICS
【リオデジャネイロ時事】ブラジル・リオデジャネイロで開かれている新興国グループ「BRICS」首脳会議は6日、加盟国イランへの軍事攻撃や、トランプ米政権による関税引き上げの動きを批判する文言を盛り込んだ宣言を採択した。ただ、攻撃を行ったイスラエルや米国、トランプ大統領の名指しは避けた。
2025/07/07
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米テキサス洪水、死者80人に=被害拡大で大規模災害宣言
【ニューヨーク時事】米南部テキサス州を襲った洪水は6日、発生から3日目を迎え、CNNテレビによると少なくとも80人の死亡が確認された。沿岸警備隊のヘリコプターなどによる救助活動が続いているが、数十人が行方不明で、犠牲者はさらに増える恐れがある。
2025/07/07
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イスラエル、カタールに代表団派遣=ガザ停戦巡りハマスと交渉
【カイロ時事】イスラエルのメディアは6日、パレスチナ自治区ガザでの停戦実現に向けて、イスラエル代表団が仲介国カタールに出発したと報じた。首都ドーハで、イスラム組織ハマスとの間接交渉に臨む。
2025/07/06
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中国、欧州との亀裂露呈=外相歴訪、安保・通商で溝―米関税期限前にけん制も
【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相は6日、ベルギー、ドイツ、フランスの3カ国歴訪を終える。習近平政権は米国との長期対立を見据え、欧州との関係強化を急ぐ。しかし、今回の訪問では、安全保障や通商面で中国・欧州間の亀裂が露呈する結果となった。 「中国は米国ではない。米国と同じ道は歩まない」。
2025/07/06
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米、半導体の迂回輸出規制を検討=マレーシアとタイ、対中国で―報道
【シリコンバレー時事】米ブルームバーグ通信は4日、トランプ米政権がマレーシアとタイに対する人工知能(AI)向け半導体の輸出規制を検討していると報じた。米エヌビディアなどの先端半導体が対象となる見込み。米中のAI開発競争が激化する中、東南アジアなど周辺国から中国への迂回(うかい)輸出を防ぐのが狙いだ。
2025/07/05
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成熟するBCPの次なる一手
BCPが複雑化してマニュアル類が成熟、一方、ただでさえ人材不足のBCP事務局は情報量が増えて負荷が増大。この状況を打開すべく期待されるのがAIです。今回は活用シーンの代表例として、訓練シナリオの作成におけるAI技術開発の動きと実際の導入事例を紹介。恒例の企業事例は、経営戦略と連動した攻めのリスクマネジメントを取り上げます。
2025/07/05
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TSMC、熊本工場の着工延期か=対米投資拡大で―報道
【台北時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は4日、情報筋の話として、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が米国への投資拡大のため、熊本県菊陽町の第2工場着工を延期する可能性があると報じた。正確な着工時期は見通せないとしている。
2025/07/04
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ルハンスク市の親ロ派前トップ爆殺=ウクライナ関与か
ロシア侵攻下のウクライナ東部ルハンスクで3日、同市の親ロ派トップだったマノリス・ピラボフ氏が爆殺された。プーチン政権が軍事介入を始めた2014年から23年まで、親ロシア派武装勢力が「市長」に任命していた。ウクライナのメディアによると、同国保安局(SBU)が暗殺に関わったという。
2025/07/04
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ロシア、タリバン初承認=「本格パートナーに意欲」
ロシアは3日、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権を承認した。ロシア国営メディアが伝えた。ロイター通信によると、2021年に実権を掌握後、タリバンを正式な政権と認めたのはロシアが初めて。
2025/07/04
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対ロシアやレアアースで溝=中国・EU外相会談
【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相は2日、訪問先のベルギーで欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)と会談した。中国と対立するトランプ米政権を念頭に連携を訴えた王氏に対し、カラス氏はウクライナ侵攻を続けるロシアへの支援を即時停止するよう要請。
2025/07/03
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北朝鮮、ロシアに3万人追加派兵か=ウクライナ当局が分析―CNN
米CNNテレビ(電子版)は2日、北朝鮮がウクライナ侵攻を続けるロシアを支援するため、2万5000~3万人の兵士を新たに派遣する準備を進めていると報じた。ウクライナ当局の分析としているが、CNNは西側諸国の情報当局者も同規模の派兵があり得るとみていると伝えた。追加派遣は数カ月以内に行われるとみられる。
2025/07/03
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鹿児島・トカラ列島で震度4
3日午前6時51分ごろ、トカラ列島近海を震源とする地震があり、鹿児島県十島村で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。十島村では6月21日から震度1以上の揺れが頻発している。 。
2025/07/03
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チベット不安定化を警戒=ダライ・ラマ後継者、「政府が認定」―中国
【北京時事】中国の習近平政権は、インド亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の後継問題に神経をとがらせている。後継者選出を通じ、チベット亡命政府の影響力が国内で強まることが考えられるためだ。
2025/07/03
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中国の習近平国家主席、初のBRICS欠席=李首相が代理出席
【北京時事】中国外務省は2日、ブラジルのリオデジャネイロで6、7両日に開催される新興国グループ「BRICS」首脳会議に、李強首相が出席すると発表した。習近平国家主席は今回、初めて欠席する。ロシアのプーチン大統領も対面出席を見送ると表明しており、主要国トップがそろって不在となる。
2025/07/03
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重要鉱物で日印連携強化=日本政府が現地でイベント
【ニューデリー時事】インド首都ニューデリーの日本大使館で2日、重要鉱物やそれを利用したバッテリーのサプライチェーン(供給網)に関する日印の連携強化を目的としたイベントが初めて開かれた。 日本の関係省庁や日本貿易振興機構(ジェトロ)が共催。
2025/07/03
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イスラエルがガザ停戦条件に同意=米大統領、ハマスに受け入れ迫る
【ワシントン、カイロ時事】トランプ米大統領は1日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘を巡り、「イスラエルが60日間の停戦を確定するための必要な条件に同意した」とSNSで発表した。
2025/07/02
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温室ガス、40年までに9割減=脱炭素化へ中間目標―欧州委
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は2日、2040年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で90%削減する新たな目標を発表した。30年までに少なくとも55%減らし、50年に排出を実質ゼロにするという既存の脱炭素化計画の中間目標と位置付ける。
2025/07/02
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第4回リスクアドバイザー情報交換会COVID-19の課題振り返りと、新たな感染症への備え~新たなパンデミック発生時の事業継続体制を見直す~
リスクアドバイザーの情報交換会を開催します。
2025/07/02
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米、一部武器の供給停止=対ウクライナ、備蓄不足で
【ワシントン時事】米政治専門紙ポリティコは1日、国防総省がウクライナに送る予定だった一部の武器・弾薬の供給を停止したと報じた。米軍の備蓄が不足しているためという。 報道によると、停止したのは地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」用のミサイルや精密誘導弾など。
2025/07/02
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「コメ不足なのに買わず」=トランプ氏、車に続き日本に圧力―相互関税期限まで1週間
【ワシントン時事】トランプ米大統領は6月30日、「日本は深刻なコメ不足が生じているのに米国からコメを買おうとしない」とSNSで不満を示した。自動車分野での巨額の対日貿易赤字を「不公平だ」と述べたのに続き、日本にコメ市場開放の圧力をかけた。
2025/07/02
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欧州で猛暑続く=熱波で40度超え、死者も
【パリ時事】熱波に見舞われた欧州は1日も各地で気温が上昇し、スペインやフランスの一部地域では40度を超えた。例年より早い猛暑に体調を崩し、死亡するケースも伝えられている。 フランスでは児童・生徒の安全確保のため、2000近くの学校が休校となった。
2025/07/02
