2025/07/24
防災・危機管理ニュース
JR東海は24日までに、宮崎県沖の日向灘を震源とする地震を受けた南海トラフ地震の「臨時情報」が発表された場合、東海道新幹線の減速を行わない方針を決めた。昨年初めて臨時情報が出された際は震度7が想定される一部区間で減速したが、対応を見直した。
昨年8月8日、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、同15日まで臨時情報(巨大地震注意)が出された。東海道新幹線は三島(静岡県三島市)―三河安城(愛知県安城市)間で、通常の最高時速285キロを230キロに減速して運転。10分程度の遅れが出た。
社内で検討した結果、過去に日向灘で起きた大地震では、後発地震が東側で起きた例がないことなどから、今後は運行規制を行わない基本方針を決定。別の震源で臨時情報が出された場合の対応は検討中という。
JR東海は「できる限り移動の機会を提供するという鉄道事業者としての社会的使命を果たす」としている。
〔写真説明〕東京駅に入線する東海道新幹線の車両(資料写真)
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- 地震
- 南海トラフ地震
- 南海トラフ地震臨時情報
- 新幹線
- 日向灘
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20
-
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方