2025/09/21
防災・危機管理ニュース
【ロンドン時事】スターマー英首相は21日、パレスチナを国家承認したと発表した。カナダのカーニー首相も同日承認を発表。承認は先進7カ国(G7)で初めてで、パレスチナ自治区ガザでの人道危機悪化を受け、軍事攻撃を続けるイスラエルに圧力を強める狙いがある。フランスなども国連総会に合わせて22日に同様の発表を行う見込み。オーストラリアのアルバニージー首相も21日、X(旧ツイッター)で承認したと表明した。
一方、イスラエルの後ろ盾となっている米国は反対しており、承認の動きが対米関係に影を落とす可能性もある。イスラエル外務省はXで「(イスラム組織)ハマスへの報いだ」と反発した。
スターマー氏は動画で声明を読み上げ、「中東で繰り広げられる恐ろしい出来事に直面し、われわれは平和への可能性と2国家解決を生かし続けるために行動する」と表明。カーニー氏は「(承認は)平和的共存を求める人々に力を与える」と指摘し、「テロの正当化ではない」と訴えた。パレスチナ自治政府のアッバス議長は声明で「公正で永続的な平和実現に向けた重要かつ必要な一歩だ」と評価した。
〔写真説明〕スターマー英首相=18日、ロンドン郊外(AFP時事)
〔写真説明〕カナダのカーニー首相=18日、メキシコ市(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/06/23
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-
-
-
-
企業の副業解禁とコンプライアンス対策を支援
企業の副業解禁の流れが加速している。従業員は本業以外の労働を増やすことで、収入増が見込める。従業員が副業で獲得したスキルで、本業への貢献も期待できる。企業側にとっても、副業は採用活動に活用できる。業務発注から関係を深めてからの転職や採用後のミスマッチを防止する効果がある。一方で、副業の一般化に伴い、同業他社での競業や情報漏えい、ブランド毀損、過重労働など、副業リスクは増加している。フクスケ(東京都千代田区)は、企業の副業制度の運用支援に加え、副業コンプライアンス向上に関するデータを分析し、リスク診断サービスも提供している。代表取締役社長の小林大介さんに、企業の副業解禁がもたらす影響について話を聞いた。
2026/06/12
-
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方