2025/11/07
ニュープロダクツ
ヤンマーエネルギーシステムは、コンパクト設計による高い運搬・施工性で設置費用の削減が可能な非常用発電機「AP130F」を販売する。非常用発電機「APシリーズ」で標準対応している情報管理のための「見える化サービス」と、劣化診断や月次レポートなどの平時の管理体制を提供する「遠隔監視サービス」に対応するもの。
同製品は、分割運搬が不要な高さに設計を最適化することで、設置にかかる施工時間を約2時間短縮。これにより、運搬・施工にかかる設置費用の削減が可能となった。また、ラジエーターファンの最適化による換気量低減や、コンパクト設計による設置面積の省スペース化も実現した。
「見える化サービス」では、同社が燃料残量や運転可能時間などの情報を一括管理し、顧客はパソコンやスマートフォン、タブレットから発電機の状態などの情報を閲覧できる。 「遠隔監視サービス」(有償)は、バッテリー劣化診断、警報の緊急連絡などを行うほか、定期的なレポートを発行して災害時に備えた管理体制作りをサポートする。
同製品のパッケージ寸法は、長さ3.8×幅1.1×高さ2.1メートル。重量は1920キログラム。使用燃料は軽油・LSA重油。消費燃料量は毎時21.5/26.1リットル。定格出力は普通形出力時が110/130キロボルトアンペア、長時間形出力時が100/115キロボルトアンペア。調速機にはコモンレールを採用しており、同社同等クラス比で黒煙・白煙の発生を大幅に低減できる。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
第二次トランプ政権 未曽有の分断の実像
第二次トランプ政権がスタートして早や10カ月。「アメリカ・ファースト」を掲げ、国益最重視の政策を次々に打ち出す動きに世界中が困惑しています。折しも先月はトランプ氏が6年ぶりに来日し、高市新総理との首脳会談に注目が集まったところ。アメリカ政治に詳しい上智大学の前嶋和弘教授に、第二次トランプ政権のこれまでと今後を聞きました。
2025/11/05
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/11/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/11/04
-
-
-
-
-
-
-
月刊BCPリーダーズ2025年上半期事例集【永久保存版】
リスク対策.comは「月刊BCPリーダーズダイジェスト2025年上半期事例集」を発行しました。防災・BCP、リスクマネジメントに取り組む12社の事例を紹介しています。危機管理の実践イメージをつかむため、また昨今のリスク対策の動向をつかむための情報源としてお役立てください。
2025/10/24







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方