2026/04/28
防災・危機管理ニュース
船舶の位置情報サイト「マリントラフィック」によると、石油元売り大手、出光興産傘下の出光タンカーが保有する原油タンカー「IDEMITSU MARU」がホルムズ海峡を通過中のもようだ。28日午後8時半現在、同海峡を出てオマーン湾に向かう動きを示している。無事に通過すれば、米国とイランの停戦合意後、初めて日本関係船舶がペルシャ湾から脱出したことになる。
出光興産によると、「IDEMITSU MARU」は原油200万バレル程度を積載できる「VLCC」と呼ばれる大型原油タンカー。出光興産は貨物の有無や行き先などの詳細について「安全性の観点から回答を控える」とコメントした。サイトにはパナマ船籍と表示され、目的地の記載も見当たらない。海運事業者の業界団体、日本船主協会は「情報を把握していないので分からない」と述べた。
〔写真説明〕出光興産のロゴマーク
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- 出光、ベトナムに原油融通へ=400万バレル、日本含む供給網維持
- 出光系原油タンカー、ホルムズ通過中か=停戦合意後、日本船で初の動き
- 気象や地形、岩手山林火災の複合要因に=続く延焼、「樹冠火」発生か―千葉大准教授
- 豪、ニュース利用でIT大手に課税へ=対価支払いなら相殺
- 中国共産党、エネルギー安保を強化=ホルムズ封鎖に危機感
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20
-
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方