災害は、自分だけでなく、町も海も山河も畑も容赦なくなぎ倒し、泣くに泣けない状況に人々を陥れます。歯をくいしばって我慢するしかない。そして日に日に体の調子がおかしくなり、俗にいう「体調不良」になり、同時に気持ちもなえてやる気が失せます。前回は、災害食のうち、特に不足しがちなミネラル(鉄と亜鉛)を取るにはどうすればよいかについて述べました。
■災害時のストレスと戦う食事(1)鉄・亜鉛の摂取が大切

今回は災害時に不足しがちなビタミンB群とビタミンCについて述べます。

全ての栄養素が勢ぞろいした状態は、楽器の演奏に例えるとオーケストラに似ています。ビタミンはそのうちの1つですが、種類が多いのでさらに大きく2つに分けることにします。すなわち①油に溶けるもの、②水に溶けるものです。

ここでは不足しがちな②について述べます。さらにこれを弦楽四重奏というコンサートに例えると、4つの楽器のうちバイオリン、チェロ、ビオラは弦楽器なのでビタミンB群、フルートは管楽器なのでビタミンCとします 。これらの楽器は、相互に音を重ね合い複合的に助け合って夢の境地にいざないます。実はビタミンもそのように複合的に作用します。一つ一つが大事でしかも連携し合っています。

ログイン

この記事は会員限定です。続きは、「リスク対策.com」に会員登録(無料)されている方がご覧いただけます。まだご登録されていない方は、会員登録をお願いいたします。ご登録済みの方は、ご登録時に入力されたメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。

» 新規会員登録(無料)はこちらから

» パスワードをお忘れの方