悲しい事件が相次いでいるが、無差別に流すことは受け取る側の精神に悪影響が大きい(写真はイメージです)

子どもには特に配慮を

ほぼ毎日のように、世界中で起こった災害、戦争や紛争、残虐な事件、悲惨な事故、テロや殺人犯罪、動物や子どもへの虐待など、さまざまな暴力的な画像や悲しい映像がSNSやテレビ、週刊誌、中吊り広告などから否応なしに伝わってくる。

これらの報道や惨事情報提供は子どもたちにも自動的に伝わってしまうため、公衆衛生的にも有害情報として年齢制限やレート規制されるべきではないかと思う。

下記のビデオではソーシャルメディアから発信されているさまざまな情報暴力が、人々のメンタルヘルスや健康に影響を及ぼしているかを語っている。


Violence in the Age of Social Media | James Densley | TEDxHamlineUniversity(出典:YouTube)

また成人であっても、勤め先から疲れて帰ってきて、家族と食事をしながら団らんの時間を過ごそうと無意識にテレビをつけたところ、いきなり殺人事件などの惨事報道が流れることで、心身に苦痛が生じるなど、一気に雰囲気が暗くなり、会話が世間の批判やネガティブな内容になり、うんざりした気持ちになり、食事もおいしくなくなってしまうのではないだろうか。

もちろん、最初から番組を慎重に選択し、惨事報道が行われるニュースなど見なければいいのだが、政治や経済、天気、スポーツ、明るい話題なども同じ番組内で報道されるため、仕方なく不必要で見たくない内容まで見てしまう。