2016/08/10
ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために
プロでも犬に噛まれることがある
犬を飼ったことのない、または、犬を飼ったことがある消防士の方でも、自分の犬でない場合は、犬の捕獲にかなり手こずるかもしれません。
普段、いろいろな犬にあって、アプローチングの練習をしておくといいかもしれませんね。
下記のビデオはペットウィスパーで有名なアメリカのドッグトレーナー、シーザーミランの犬のコントロール方法です。
こういうプロでも犬に手を噛まれることがあるんですね。
1分12秒からシーンがありますが、通常は、げんこつを作った状態で様子を見ることが多いです。そうすると噛まれにくくなります。
犬に噛まれたら、逃げずに、噛まれた状態で犬に近づくと、噛みついた手から離れる習性があるそうです。でも、はじめから噛まれないように気をつけたいですね。
もし、噛まれそうな気配の時には、動物管理センターの職員の到着を待つか、飼い主の到着を待った方がいいかもしれません。
いずれにしてもケガのないようにペットレスキューしてください。
それでは、また。
ここにご紹介したコンテンツは、私がインストラクターとして所属している2つの団体、アメリカ最大のペット救急法指導団体であるPetTechのThe PetSaver™ Program、そして、消防士のためのペット救急法指導団体、BART(Basic Animal Rescue Training)ら出典しています。
PetTech
http://www.pettech.net/
BART(Basic Animal Rescue Training)
http://basicanimalrescuetraining.org/
BARTのブログで紹介されました。
http://goo.gl/ZoJoX6
ペットセーバー:
http://petsaver.jp
(了)
ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるためにの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/03/25
-
-
全社員が「リスクオーナー」リーダーに実践教育
エイブルホールディングス(東京都港区、平田竜史代表取締役社長)は、組織的なリスクマネジメント文化を育むために、土台となる組織風土の構築を進める。全役職員をリスクオーナーに位置づけてリスクマネジメントの自覚を高め、多彩な研修で役職に合致したレベルアップを目指す。
2025/03/18
-
ソリューションを提示しても経営には響かない
企業を取り巻くデジタルリスクはますます多様化。サイバー攻撃や内部からの情報漏えいのような従来型リスクが進展の様相を見せる一方で、生成 AI のような最新テクノロジーの登場や、国際政治の再編による世界的なパワーバランスの変動への対応が求められている。2025 年のデジタルリスク管理における重要ポイントはどこか。ガートナージャパンでセキュリティーとプライバシー領域の調査、分析を担当する礒田優一氏に聞いた。
2025/03/17
-
-
-
なぜ下請法の勧告が急増しているのか?公取委が注視する金型の無料保管と下請代金の減額
2024年度は下請法の勧告件数が17件と、直近10年で最多を昨年に続き更新している。急増しているのが金型の保管に関する勧告だ。大手ポンプメーカーの荏原製作所、自動車メーカーのトヨタや日産の子会社などへの勧告が相次いだ。また、家電量販店のビックカメラは支払代金の不当な減額で、出版ではKADOKAWAが買いたたきで勧告を受けた。なぜ、下請法による勧告が増えているのか。独占禁止法と下請法に詳しい日比谷総合法律事務所の多田敏明弁護士に聞いた。
2025/03/14
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方