2017/01/17
ニュープロダクツ
![](https://risk.ismcdn.jp/mwimgs/f/0/670m/img_f0d69fc82530ee61938cdcfb958bdc3666841.jpg)
ボクシーズ株式会社(本社:東京都千代田区)は13日、株式会社ハレックス(本社:東京都品川区)の気象情報の提供を受けて開発した無料の天気予報アプリ「雨マップ」が、新たに雷予報に対応すると発表した。
雨マップは、1km四方メッシュで全国38万カ所のピンポイント天気予報に対応し、地図上で雨雲の動きがわかるアプリ。雨の予報に特化し、アプリを起動するとすぐに現在地の状況や予報を表示する。自宅など任意の場所を登録していれば、離れた場所の天気情報も確認が可能だ。天気予報は最短5分で最新情報に更新され、雨が降る前にプッシュ通知で情報を受け取ることができる。
今回の雷対応では、雨雲と同様に、全国38万カ所をピンポイントで予報。最大1時間先までの雷雲の移動や盛衰に関する予報が確認できる。落雷の危険がある場合は、プッシュ通知で情報を受け取ることもできる。
これまで、現在地や登録地点の予報は文字表示だったが、新機能として「アニメーション・アイコン」が加わり、視覚的に雨雲や雷の様子をわかるようにした。マップ上に雨雲と雷雲のイラストが同一メッシュ上に表示されるため、いつごろ雨が降り始めるか、雨がやみそうか、雨雲のどのあたりで雷が発生しているかなど、天気の動きが今までよりも詳しく、直感的にわかるようになった。
地図上にMY地点登録すれば、6時間分の天気詳細リスト、5分毎の降水量グラフをスムーズに表示する。
雨の場合、実際の降水量に伴い、アイコン周りの水滴の量が変化する。ダイヤルを回し、見たい時間に合わせると直感的に降水量を確認できる。
![](https://risk.ismcdn.jp/mwimgs/2/2/670m/img_2242945cc46705d4b0118ec7d7c8cf2027426.jpg)
![](https://risk.ismcdn.jp/mwimgs/b/a/670m/img_ba98f0e6ce6cb6747ad5ca3b34dbc4e633378.jpg)
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
3線モデルで浸透するリスクマネジメントコンプライアンス・ハンドブックで従業員意識も高まる【徹底解説】パーソルグループのERM
「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンとして掲げ、総合人材サービス事業を展開するパーソルグループでは、2020年のグループ経営体制の刷新を契機にリスクマネジメント活動を強化している。ISO31000やCOSO-ERMを参考にしながら、独自にリスクマネジメントの体制を整備。現場の業務執行部門(第1線)、ITや人事など管理部門(第2線)、内部監査部門(第3線)でリスクマネジメントを推進する3線モデルを確立した。実際にリスクマネジメント活動で使っているテンプレートとともに、同社の活動を紹介する。
2024/07/23
-
インシデントの第一報を迅速共有システム化で迷い払拭
変圧器やリアクタなどの電子部品や電子化学材料を製造・販売するタムラ製作所は、インシデントの報告システム「アラームエスカレーション」を整備し、素早い情報の伝達、収集、共有に努めている。2006年、当時社長だった田村直樹氏がリードして動き出した取り組み。CSRの一環でスタートした。
2024/07/23
-
「お困りごと」の傾聴からはじまるサプライヤーBCM支援
ブレーキシステムの開発、製造を手掛けるアドヴィックスは、サプライヤーを訪ね、丁寧に話しを聞くことからはじまる「BCM寄り添い活動」を2022年度から展開している。支援するのは小規模で経営体力が限られるサプライヤー。「本当に意味のある取り組みは何か」を考えながら進めている。
2024/07/22
-
-
危機管理担当者が知っておくべきハラスメントの動向業務上の指導とパワハラの違いを知る
5月17日に厚生労働省から発表された「職場のハラスメントに関する実態調査報告書」によると、従業員がパワハラやセクハラを受けていると認識した後の勤務先の対応として、パワハラでは約53%、セクハラでは約43%が「特に何もしなかった」と回答。相談された企業の対応に疑問を投げかける結果となった。企業の危機管理担当者も知っておくべきハラスメントのポイントについて、旬報法律事務所の新村響子弁護士に聞いた。
2024/07/18
-
基本解説 Q&A 線状降水帯とは何か?集中豪雨の3分の2を占める日本特有の現象
6月21日、気象庁が今年初の線状降水帯の発生を発表した。短時間で大量の激しい雨を降らせる線状降水帯は、土砂災害発生を経て、被害を甚大化させる。気象庁では今シーズンから、半日前の発生予測のエリアを細分化し、対応を促す。線状降水帯研究の第一人者である気象庁気象研究所の加藤輝之氏に、研究の最前線を聞いた。
2024/07/17
-
-
災害リスクへの対策が後回しになっている円滑なコミュニケーション対策を
目を向けるべきOTリスクは情報セキュリティーのほかにもさまざま。故障や不具合といった往年のリスクへの対策も万全ではない。特に、災害時の素早い復旧に向けた備えなどは後回しになっているという。ガートナージャパン・リサーチ&アドバイザリ部門の山本琢磨氏に、OTの課題を聞いた。
2024/07/16
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方