2020/02/21
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
「手洗い20秒」は歌いながら楽しく
では、どうすればいいでしょうか? そこは、小児のプロがすでに実践されていました。私もチームに入っている「教えてドクタープロジェクト」では、インフルエンザやノロウイルス対策の基本の基本である手洗いについて、イラストと歌で分かりやすく説明されています。
【手洗いを徹底して感染症を予防しよう!】昨年、教えてドクタープロジェクトとサクモ佐久市子ども未来館のコラボイベントで開催したワークショップで、手洗い歌のポスターを作りました。そのときに使用した台紙をPDFで配布します。https://t.co/PGyWeSBduL
— 教えてドクター佐久@無料アプリ配信中♪ (@oshietedoctor) February 17, 2020
使い方はツリーに。(画像は作例です!) pic.twitter.com/UCqHD2vk1y
まず、歌であることがポイントです。
20秒手洗いを、といわれても、数を数えると飽きちゃいます。そこで「ちょうちょ」とか「キラキラ星」を歌う間などと言うと、子どもでもやってくれるんです。
しかも、それをこのような歌にしましょうと上から目線でレクチャーしないのが、教えてドクターのいいところです♪
こちらからPDFをダウンロードして印刷して、お子さんと好きな歌を入れて書いてみてください。
https://oshiete-dr.net/pdf/tearai_daishiA4.pdf
「アンパンマンのマーチ」とか、最近は「パプリカ」も人気なんですって!
それをラミネートするなどして、手洗いの場所に貼っておくだけ。
園だといつも手洗いの歌を歌っているところもあるので、その歌詞を書いてもいいですよね。
マイ手洗い曲を自分で作るからこそ、自分ごとになります!
また、この手洗いのイラストは厚生労働省とはちょっと違うのですが、手のひらガリガリってすると、「爪を洗いましょう」というよりも子どもが爪を洗ってくれやすいので、よく考えられた表現だなあって思います。
ぜひ、大人もやってみてください!
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』の他の記事
おすすめ記事
-
能登半島地震からまもなく2年
能登半島地震からまもなく2年。災害対応の検証も終盤に入っています。浮上した課題を反映し、災害関連法も変わりました。来年はこれらの内容をふまえた防災・BCPの見直しが加速しそうです。発災直後から被災地を調査し、石川県の初動対応を振り返る検証委員会の委員も務めた金沢大学准教授の青木賢人氏に防災・BCP強化の方向を聞きました。
2025/12/25
-
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/12/23
-
-
-
-
-









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方