2020/03/31
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策
2. 通信経路
□使用するパソコンから勤務先などの接続先までの通信経路が、VPNで暗号化されているか否かを勤務先のネットワーク担当者に確認してから業務を行う
通信経路が暗号化されていないと、情報を盗み見される恐れがあります。
□VPNサービスを利用するときは、運営者が明確で情報が健全に取り扱われるものを利用する
VPNサービスの中には、通信の盗み見や改ざん、マルウェア(ウイルス)の組み込みがされている場合があるので、信頼できるものを利用しましょう。
3. Wi-Fiスポット(公衆無線LAN)を利用するとき
□接続パスワード(キー)が、「ない」または「公開されている」セキュリティーが不十分なWi-Fiスポット(公衆無線LAN)では、重要な情報のやり取りをしない
通信経路がVPNで暗号化されていないときは、情報を盗み見される恐れがあるのでネットバンキングなどの利用をしてはいけません。
□偽のWi-Fiスポットに注意する
偽のWi-Fiスポットは、情報を盗み見するために悪意のある者によって設置されるものです。見知らぬWi-Fiスポットを利用する場合に注意するほか、同一のAP名・接続パスワード(キー)を使ったなりすましの偽Wi-Fiスポットの場合、パソコンのWi-Fiの接続設定が自動になっていると自動接続され、情報を盗み見されてしまいます。VPNで暗号化することによって、万が一、偽Wi-Fiスポットに接続してしまってもそれを防ぐことができます。
4. 自宅のWi-Fiルータを使用するとき
□ファームウェアを最新のものにアップデートする
ルーターに欠陥があった場合、修正プログラムが配信されている場合がありますので、最新のものに更新しましょう。
□管理用IDとパスワードを購入したままの状態で使用しない
初期設定のまま使用した場合、外部から不正アクセスされる恐れがありますので、変更してから使用しましょう。
□SSID(AP名、アクセスポイント名)は、個人が特定される名前などを設定しない
モバイルルータも同様で、設置者の個人名などを周囲に知らせていることになるので注意しましょう。
□WEPによる暗号化方式を使わない
WEPによる暗号化は、容易に解読されてしまい、盗み見される恐れがあります。また、WPAのTKIP方式は比較的短時間で解読されてしまうので、使わないようにしましょう。
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