2017/10/24
防災・危機管理ニュース
消防庁は18日、5~9月の熱中症による救急搬送状況を発表した。5万2984人で前年同期比5.1%増。7月に多かったほか、地域別に見ると首都圏や福岡県の増加が大きかった。同日に発表された9月の搬送者数は47.7%減の2098人だった。
5~9月を月別に見ると5月が前年同月比22.0%増の3401人、6月が2.1%減の3481人、7月が43.0%増の2万6702人、8月が19.0%減の1万7302人、9月が47.7%減の2098人。年齢別割合は65歳以上の高齢者が前年同期比1.1ポイント減の48.9%、18歳以上65歳未満の成人が0.4ポイント減の35.6%、7歳以上18歳未満の少年が1.5ポイント増の14.5%、7歳未満の乳幼児が0.1ポイント減の0.9%。半数弱が高齢者となっている。また発生場所で多いのは住居で37.0%。
都道府県別の状況は最多が大阪府の2.7%減の3590人、次いで東京都が15.9%増の3345人、愛知県が6.1%増の3062人。このほか埼玉県が9.4%増の2800人、福岡県が28.2%増の2713人と大きく増加。東京都、埼玉県以外に神奈川県と千葉県と首都圏は全都県で増加している。人口10万人あたりの救急搬送者数は沖縄県が90.26人、鹿児島県が89.67人、宮崎県が78.35人と九州・沖縄で高くなっている。
■ニュースリリースはこちら
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h29/10/291018_houdou_3.pdf(5~9月)
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h29/10/291018_houdou_2.pdf(9月)
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/02/17
-
-
-
-
-
今年の夏は大規模停電のリスク大?
今年の夏、東京電力管内を中心に電力不足が懸念されています。需要に対する供給力の余裕を示す「予備率」が1パーセントを切る見通しで、もしそこで突発的な発電所の事故や故障が起きれば予備率はさらに低下、マイナスに陥りかねません。大規模停電のリスクについて、東京電機大学名誉教授の加藤政一氏に聞きました。
2026/02/12
-
-
-
海外危機管理マニュアルの作成が急務
海外に社員を送り出す企業にとって、緊急事態が発生した際の対応体制は必須。どんなに現地に慣れたベテランでも、自分の身を守り切れない事態は起き得ます。ましてや現在は安全保障上の国家対立が深まり、東アジアの緊張も高まっている時代。海外危機管理サービスを手がける安全サポートの有坂錬成代表取締役に、海外進出企業が取り組むべき対策を聞きました。
2026/02/05








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方