2021/01/24
ニュープロダクツ

オリンピア照明は、自社の照明ブランド「MotoM(モトム)」において、殺菌ランプ(UV-C紫外線)を使い、室内空間に浮遊するウイルスや細菌を除菌する「紫外線空気清浄機」を販売する。空気の吸排気を考慮したカバーで殺菌ランプを覆ったスタイリッシュなオリジナル小型デザインを採用したもの。
同商品は、器具内ランプの発熱により器具内外で温度差が発生し、空気の上昇が起こる「煙突効果」を利用した空気対流方式を採用。ファンを使用しないため、静かで快適に使用できる。
また、コンセントプラグ付きの商品のため、コンセントにつなぐだけで簡単に設置できる。テーブルやラックの上にそのまま設置する「棚置き」と、給湯室・トイレなどテーブルを新たに置くのが難しい場合の「壁掛け」に対応。オフィス・店舗・施設・自宅など、狭い空間への設置を提案する。
除菌に必要な時間(参考数値)は、殺菌ランプ10ワットの「MHA001W/S」の場合、天井高2.3メートル、窓や出入り口からの空気が流れない密封空間8.0畳で約7.7時間を想定する。
同商品のサイズは、殺菌ランプ10ワットの「MHA001W/S」が幅442×高さ105×奥行き103ミリメートル、殺菌ランプ6ワットの「MHA002W/S」が幅319×高さ105×奥行き103ミリメートル。重量は、「MHA001W/S」が2.3キログラム、「MHA002W/S」が1.8キログラム。価格(税抜)は、白色塗装仕上げの「MHA001W」が4万5000円、「MHA002W」が3万5000円。SUSヘアライン仕上げの「MHA001S」と「MHA002S」は特注対応となる。
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リスク対策.com 編集部
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