2015/03/25
誌面情報 vol48
ERM(全社的リスクマネジメント)が「必要」と考えている割合は58.5%―。
本誌リスク対策.comが、2月26日に開催したERMセミナーの参加者に対してアンケートした結果、ERMに対する強いニーズが裏付けられた。セミナーは、ERMの考え方や、具体的な事例を紹介する内容で53人が参加。うち42人がアンケートに回答した。
Graph01
ERM導入の必要性について

ERM導入の必要性については、58.5%が「必要」と回答。「やった方がいい」は41.5%で合わせて100%となった。「やらなくても問題ない」「やらない方がいい」「わからない」との回答はゼロだった。
Graph02
ERMへの取り組みについて

ERMへの取り組みについては、「既に取り組んでいる」が35.9%、「今後取り組む予定」が10.3%、「具体的な予定はないが検討したい」が38.5%、「まったく考えていない」が5.1%、「その他」の回答が10.3%。
Graph03
課題や取り組みについて

ERMを進める上での課題や取り組み(複数回答)については、構築を進める人材が「いない・足りない」が最多で60%、次いで「ERMを構築する専門的ノウハウ・スキルがない」が40%、「時間コストがかけられない」が22.9%、「他の事業部や社員の理解が得られない」が20%と続いた。その他の課題としては、「リスクの内容によって担当部門が異なっている」「組織変更が頻繁で取り組みの持続性が保てない」「中小企業におけるERMの定義上のメリットが明確になっていない」などが挙げられた。
Graph04
欲しい情報ツール

ERMを進める上で、欲しい情報、ツールを聞いたところ、「ハウツーなどを一冊にまとめたガイドブック」が59.5%と最も高く、次いで「具体的な事例リスクの洗い出し」や「評価に使うテンプレート」がそれぞれ48.7%で、他の選択肢に比べ突出して高かった。
誌面情報 vol48の他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/06/23
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-
-
-
-
企業の副業解禁とコンプライアンス対策を支援
企業の副業解禁の流れが加速している。従業員は本業以外の労働を増やすことで、収入増が見込める。従業員が副業で獲得したスキルで、本業への貢献も期待できる。企業側にとっても、副業は採用活動に活用できる。業務発注から関係を深めてからの転職や採用後のミスマッチを防止する効果がある。一方で、副業の一般化に伴い、同業他社での競業や情報漏えい、ブランド毀損、過重労働など、副業リスクは増加している。フクスケ(東京都千代田区)は、企業の副業制度の運用支援に加え、副業コンプライアンス向上に関するデータを分析し、リスク診断サービスも提供している。代表取締役社長の小林大介さんに、企業の副業解禁がもたらす影響について話を聞いた。
2026/06/12
-
-
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方