利用者が自由に訓練内容や配信内容、配信対象を設定し、セルフサービスで訓練できる

ラックは、標的型攻撃メールに対する体験型学習を行う「標的型攻撃メール訓練 T3(ティースリー)」を提供する。自社の特性にマッチした学習効果の高いトレーニングを求める客の声に応え、従来の「標的型攻撃メール訓練」サービスをゼロから考え直し、システムの設計や使いやすさを刷新したもの。

新サービスでは、訓練メールのテンプレート(約50種類、カスタマイズ可)や、配信タイミング、配信対象などを自社内でコントロールでき、臨機応変な訓練の実施が可能。訓練システムには、訓練メールの種類、配信タイミング、配信対象などの訓練の設定が簡単に行える新たなユーザーインターフェースを実装した。

また、訓練の実施状況確認や、実施後のアンケート、訓練結果の報告書のダウンロードも可能。メール配信の準備作業から訓練結果の報告書ダウンロードまで、全ての工程を利用者が実施することで、低価格でのサービス提供を可能にした。実施期間も短縮されることで、コストパフォーマンスの高い訓練を実施できる。

サービスラインナップは、同社が訓練システムへのアクセスアカウントのみを発行し、利用者が自由に訓練内容や配信内容、配信対象を設定し、セルフサービスで訓練する「標的型攻撃メール訓練サービス T3」のほかに、同社が顧客の計画に基づき、メール配信から実施後の報告会までフルサポートを行う「標的型攻撃メール訓練サービス T3 Plus」をそろえる。なお、アンケート内容の作成と報告会の実施は別途有料のオプションとなる。

サービス利用価格(参考価格)は、総配信数100件の場合、「T3」が21万円(税抜)、「T3 Plus」が88万円(同)。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部