2016/08/01
ニュープロダクツ

帝人フロンティアが開発したプルシェルターは、消火性に優れた「モダクリル繊維」と、耐熱性に優れた「アラミド繊維」を組み合わせ、初期消火や避難用具として防災に役立つ相乗効果を生み出した新素材。日常的なカーテンとして使用したり、防災頭巾のような避難用具として、また、備蓄用の防災毛布としても活用できる。
繊維に接する熱が250℃付近に達すると消火作用のある不燃性ガスを放出する。洗濯を繰り返しても消火能力は低下しない。また、500℃の熱にも耐え、溶けないため、人体に付着して火傷する心配もない。
火元にかぶせるだけなので、天ぷら油火災などの初期消火に有効。強制的に燃焼させても、有毒ガスの発生が極めて少ないので、航空機などの密閉空間で使用しても問題ないレベルの高い安全性を有している。
カーテンとして使用する場合は、同社が開発した特殊フック「プルック」と組み合わせたものが商品化されている。カーテンを下から引っ張ると、板ばねの効果でフックが開き、カーテンをフックごと素早く簡単に取り外すことができる。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/10/05
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/09/29
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方