2016/08/01
ニュープロダクツ

帝人フロンティアが開発したプルシェルターは、消火性に優れた「モダクリル繊維」と、耐熱性に優れた「アラミド繊維」を組み合わせ、初期消火や避難用具として防災に役立つ相乗効果を生み出した新素材。日常的なカーテンとして使用したり、防災頭巾のような避難用具として、また、備蓄用の防災毛布としても活用できる。
繊維に接する熱が250℃付近に達すると消火作用のある不燃性ガスを放出する。洗濯を繰り返しても消火能力は低下しない。また、500℃の熱にも耐え、溶けないため、人体に付着して火傷する心配もない。
火元にかぶせるだけなので、天ぷら油火災などの初期消火に有効。強制的に燃焼させても、有毒ガスの発生が極めて少ないので、航空機などの密閉空間で使用しても問題ないレベルの高い安全性を有している。
カーテンとして使用する場合は、同社が開発した特殊フック「プルック」と組み合わせたものが商品化されている。カーテンを下から引っ張ると、板ばねの効果でフックが開き、カーテンをフックごと素早く簡単に取り外すことができる。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
顧客の安全と安心をAIと人のアシスタンスサービスで追求
JTBグローバルアシスタンス(東京都千代田区)は、渡航先でのけがや荷物の紛失、言語の壁など、海外旅行に関わるトラブルを包括的にサポートしてきた。昨今では地政学リスクの高まりに応じ、自社の危機管理ソリューションを生かした出張者や駐在員の安全確保にも注力している。創業35年を機に、AIと人間、それぞれの長所を組み合わせたハイブリッド型サービスの展開を目指す。混沌(こんとん)とした時代の中、海外旅行に伴うリスクを低下させ、旅行者の安全をどのように確保するのか。鈴木章敬代表取締役社長に話を聞いた。
2026/05/19
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/05/19
-
-
-
-
追跡調査中のハンタウイルス感染症原因ウイルスにはどんな特徴が?
世界保健機関(WHO)が5月4日に大西洋を航行中のクルーズ船で乗客3人が死亡し、ハンタウイルスの感染が疑われると発表した。その後、日本人1人を含む乗員と乗客はスペイン領テネリフェ島で下船。各国で追跡調査が行われている。ハンタウイルスは、いったいどんなウイルスなのか。ハンタウイルスに詳しい北海道大学大学院の苅和宏明特任教授に聞いた。
2026/05/14
-
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方