2024/11/07
防災・危機管理ニュース
【ビジネスワイヤ】米クレジットカード大手ビザは、「詐欺の現状―2024年秋季版脅威報告書」を発表した。年2回発行の報告書のうち今回は、銀行や消費者を狙う新たな脅威や詐欺を明らかにし、小規模な物理的犯罪の再発を指摘している。ギフトカード購入やカード番号を使った送金、政府機関を装った詐欺や二要素認証回避のフィッシング詐欺が増加しており、その手口は生成AI(人工知能)の普及でさらに巧妙化している。また、消費者だけでなく金融機関や加盟店も標的となっており、ガソリンスタンド詐欺やランサムウエア攻撃が増加。このような現状からビザは、詐欺防止や決済エコシステム保護に取り組んでいる。
【注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はwww.businesswire.comへ。
(ニュース提供元:時事通信社)
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