2025/01/03
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】米南部ルイジアナ州ニューオーリンズで新年を祝う群衆に車が突っ込んだテロ事件で、連邦捜査局(FBI)は2日、退役軍人のシャムスディン・ジャバール容疑者(42)=現場で射殺=による単独の犯行との見方を示した。一方、事件による死者数を15人から14人に訂正した。
記者会見したFBI高官は、事情聴取や通信記録などから「現時点で共犯者はいないと確信している」と指摘。同じく1日に西部ネバダ州ラスベガスにあるトランプ・インターナショナル・ホテル・ラスベガス前で発生した米電気自動車(EV)大手テスラのピックアップトラック爆発事件とは「決定的な関連性は見つかっていない」と説明した。
ジャバール容疑者は犯行直前、5本の動画をフェイスブックに投稿していた。その中で過激派組織「イスラム国」(IS)に「昨夏前に参加した」と供述。当初は家族や友人を標的に考えたが、ニュースでの取り扱われ方を懸念したとも述べており、FBIなどは動機の解明を急いでいる。
(ニュース提供元:時事通信社)
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