2025/01/21
防災・危機管理ニュース
【台北時事】台湾中央気象局によると、21日午前0時17分(日本時間同1時17分)ごろ、南部嘉義県を震源とするマグニチュード(M)6.4、最大震度6弱の地震が発生した。消防当局によれば、台湾全土で26人が負傷した。
嘉義県に隣接する台南市では倒壊した家屋から6人が救出された。台湾の中央通信は、台南市で10以上の家屋が天井落下や壁の崩落などの損傷を受けたと伝えた。
南部では、印刷工場で火災が起きたり、落石で道路が通行止めになったりした。震度2の北部台北市でも揺れを感じた。その後も余震とみられる地震が断続的に発生しており、中央気象局が注意を呼び掛けている。
〔写真説明〕21日に台湾南部嘉義県で起きた地震で崩れた家屋の壁(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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