石川県は3日、能登半島地震から1年となった2025年1月1日時点の人口推計を発表した。最も大きな被害を受けた輪島、珠洲両市では、それぞれ前年同日比2192人(10.0%)、1198人(10.2%)減少した。
 24年元日までの1年間では、輪島が900人、珠洲が371人それぞれ減少し、減少率はいずれも3%台だった。地震後に人口減少が大幅に進んだ形となった。 
〔写真説明〕倒壊した家屋の前に供えられた花束=1月1日、石川県珠洲市

(ニュース提供元:時事通信社)