2025/02/03
防災・危機管理ニュース
気象庁は3日、日本付近は4日から今冬一番の強い寒気が上空に流れ込む見通しだと発表した。強い冬型の気圧配置は8日以降も続く見込みで、日本海側を中心に山地、平地ともに大雪や吹雪、大しけが予想される。西日本の太平洋側でも積雪の恐れがある。
同庁と国土交通省は3日、共同で記者会見し、大雪で車の立ち往生などが発生する可能性があるとして「4日以降は不要不急の外出を控えてほしい」と呼び掛けた。
5日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、東北と北陸100センチ、東海70センチ、北海道と近畿、中国50センチ、九州北部40センチ、四国30センチ、九州南部15センチ。
その後、6日午後6時までの同降雪量は、北陸100センチ、東北と東海70センチ、北海道と近畿、中国50センチ、四国と九州北部30センチ、九州南部10センチ。
5日に予想される最大瞬間風速は、北海道と東北35メートル、北陸30メートル。
〔写真説明〕記者会見で、大雪への警戒を呼び掛ける気象庁と国土交通省の担当者=3日午後、気象庁
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
ゲリラ豪雨を30分前に捕捉 万博会場で実証実験
「ゲリラ豪雨」は不確実性の高い気象現象の代表格。これを正確に捕捉しようという試みが現在、大阪・関西万博の会場で行われています。情報通信研究機構(NICT)、理化学研究所、大阪大学、防災科学技術研究所、Preferred Networks、エムティーアイの6者連携による実証実験。予測システムの仕組みと開発の経緯、実証実験の概要を聞きました。
2025/08/20
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/19
-
-
-
-
「自分の安全は自分で」企業に寄り添いサポート
海外赴任者・出張者のインシデントに一企業が単独で対応するのは簡単ではありません。昨今、世界中のネットワークを使って一連の対応を援助するアシスタンスサービスのニーズが急上昇しています。ヨーロッパ・アシスタンス・ジャパンの森紀俊社長に、最近のニーズ変化と今後の展開を聞きました。
2025/08/16
-
-
白山のBCPが企業成長を導く
2024年1月1日に発生した能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町にある株式会社白山の石川工場は、深刻な被害を受けながらも、3カ月で完全復旧を実現した。迅速な対応を支えたのは、人を中心に据える「ヒト・セントリック経営」と、現場に委ねられた判断力、そして、地元建設会社との信頼関係の積み重ねだった。同社は現在、埼玉に新たな工場を建設するなどBCPと経営効率化のさらなる一体化に取り組みはじめている。
2025/08/11






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方