三菱自動車の加藤隆雄社長は3日、タイでの事業構造改革の一環として、現地法人で300人規模の早期退職に着手したと明らかにした。間もなく募集を終了するという。自動車総需要の落ち込みに歯止めがかからない状況で、「正常化には一定の時間がかかる」との見通しを示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)