自然災害
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製品供給は継続もたった1つの部品が再開を左右危機に備えたリソースの見直し
2022年3月、素材メーカーのADEKAの福島・相馬工場が震度6強の福島県沖地震で製品の生産が停止した。2009年からBCMに取り組んできた同工場にとって、東日本大震災以来の被害。復旧までの期間を左右したのは、たった1つの部品だ。BCPによる備えで製品の供給は滞りなく続けられたが、新たな課題も明らかになった。
2024/12/20
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豊富な衣食は維持できるのか?
2030年の最悪シナリオで今回取り上げるのは、生活に密着して最も身近な小売業だ。消費者は何を我慢することになるのか。事業者は販売形態の転換が必要になるかもしれない。
2024/12/20
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能登地震の関連死、276人に=29人追加、死者500人超に―石川
能登半島地震の災害関連死を認定する石川県などの審査会は19日までに、新たに29人を関連死として答申することを決めた。各市町が正式に認定すれば、関連死は新潟、富山両県の6人を含め276人、直接死の228人と合わせた死者数は504人となる。
2024/12/19
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バヌアツ、水の確保急務に=地震で貯水池破壊
【シドニー時事】南太平洋の島国バヌアツの首都ポートビラでは、17日に発生した地震で主要な貯水池2カ所が破壊され、深刻な水不足に陥っている。安全な水の確保が急務となっており、国連機関などが給水支援を進めている。
2024/12/19
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バヌアツ地震で14人死亡
【シドニー時事】国連人道問題調整事務所(OCHA)は18日、南太平洋の島国バヌアツで17日に起きた地震で少なくとも14人が死亡、200人以上が負傷したと発表した。交通網や通信回線の不通が続き、被害の詳細が把握しづらい状況にある。
2024/12/18
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栃木で震度4
17日午後10時11分ごろ、茨城県南部を震源とする地震があり、宇都宮市と栃木県壬生町で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.2と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/12/17
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高い海面水温で線状降水帯発生=9月の能登大雨―気象研究所
気象庁気象研究所の末木健太研究官は17日に開かれた研究成果発表会で、能登半島で9月に発生した記録的な大雨は、日本海の海面水温が平年より4~5度も高かったことが要因とするシミュレーション結果を示した。 能登半島北部では9月21日午前に線状降水帯が発生し、大雨特別警報が出された。
2024/12/17
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バヌアツで地震、複数死傷か=M7.3、建物倒壊や地滑り
【シドニー時事】南太平洋の島国バヌアツで17日午後0時50分(日本時間同日午前10時50分)ごろ、マグニチュード(M)7.3の地震が起きた。首都ポートビラで建物が倒壊し、港の近くで地滑りも発生。警察は少なくとも1人の死亡を確認し、多数の負傷者が病院に搬送された。
2024/12/17
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鹿児島で震度3
17日午後1時9分ごろ、薩摩半島西方沖を震源とする地震があり、鹿児島県南さつま市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約170キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.2と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=鹿児島県南さつま市 震度2=鹿児島市、宮崎市。 。
2024/12/17
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危機管理白書2025年版
A4サイズ、100ページ(本文96ページ)、カラー12月17日からECサイト「BASE(ベイス)」より発売。※2024年12月23日から順次発送いたします(12月28日~2025年1月6日は年末年始休業となります)。
2024/12/17
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生成AIの導入リスクを考える
高度な知的作業が出来るようになり、AIの活用を検討する企業が増えてきました。しかし、導入リスクを考えると何に対応すべきか疑問ばかりが浮かびます。デジタル庁の資料を参考に、検討します。
2024/12/16
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和歌山で震度3
16日午前4時37分ごろ、和歌山県北部を震源とする地震があり、同県御坊市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.2と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=和歌山県御坊市 震度2=和歌山市。 。
2024/12/16
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第15回(最終回): 挑戦:将来に向けての布石
この連載は、事故や災害など突発的な危機が発生した際にどう対応すべきかを、架空の地域サッカークラブが危機に直面したというストーリーを通して、危機対応のポイントを分かりやすく紹介していきます。今回が最終回です。
2024/12/16
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直撃するの食料生産だけではない気候変動のダメージ
これまでの連載で確認してきたのは、2030年の最悪シナリオでの農業、畜産業、漁業、林業の被害は取り返しのつかないものだった。今回は、食品製造・加工業界を取り上げる。果たしてその影響はーー。
2024/12/13
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リスク対策.com 11月のセミナーダイジェスト
リスク対策.comは毎月、一般会員(登録無料)とPRO会員向けのセミナー・勉強会を行っています。11月に開催した「危機管理塾(リスク対策.PRO会員無料、PRO会員以外1万円)」「ESGリスク勉強会(視聴無料/一般会員登録必要)」「リスクトレンド研究会(同)」の概要を紹介します。このうち「ESGリスク勉強会」は、PRO会員(ライトは除く)のアーカイブ視聴が可能です。
2024/12/12
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新燃岳、警戒レベル2に引き上げ=気象庁
気象庁は12日、宮崎、鹿児島両県境の霧島連山・新燃岳の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火口から2キロ以内では大きな噴石に警戒が必要。 火山性地震が増え、地下の膨張とみられる変化も確認されたという。 。
2024/12/12
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能登は今後も強い揺れや津波=地震活発化4年、M6以上相次ぐ
能登半島で地震が活発化してから4年が経過し、政府の地震調査委員会は「一連の地震活動は当分続くと考えられる」とした上で、1月にマグニチュード(M)7.6(最大震度7)の地震が起きた後の活動域やその周辺では今後も「強い揺れや津波を伴う地震発生の可能性がある」との評価をまとめた。
2024/12/12
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ライフライン途絶も高齢者避難の拠り所
能登半島地震の発生後、筆者が代表を務める福祉防災コミュニティ協会はさまざまな支援活動を行ってきました。福祉避難所への支援においては、実際の運営の様子や工夫、課題などを整理して今後に役立てたいとの思いから、福祉避難所を開設した34の事業者にアンケートを行いました。今回はその内容を紹介します。
2024/12/10
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青森、岩手で震度3
9日午後9時ごろ、岩手県沖を震源とする地震があり、青森県八戸市と岩手県久慈市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=青森県八戸市、岩手県久慈市 震度2=青森県十和田市、盛岡市。 。
2024/12/09
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複合現実技術を用いた消火器トレーニング
XR開発事業などを手掛ける深谷歩事務所は、MR技術を使って現実空間に仮想的な火災を発生させ、仮想的な消火器を使って消火を行うことで消火器の利用方法を身につける「消火器トレーニングMR」(特許取得済み第7535281号)を提供する。火災発生時に適切な初期消火ができる人材を育成するため、企業や自治体の防災訓練での活用を提案する。
2024/12/09
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「快適に眠ること」に焦点をあてた防災用寝具セット
産業用労働安全保護具メーカーの谷沢製作所は、災害時に帰宅困難者がオフィスや避難所で宿泊する際に使用するための寝具セット「寝宿自在」(しんしゅくじざい)を販売する。「快適に眠ること」に焦点をあてて選定を行なった同社オリジナルの構成内容で、同社独自の「安否確認ガイド」を同梱する。
2024/12/07
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能登地震死者、475人に=12人を正式認定―石川
石川県の珠洲市と七尾市は6日、新たに計12人を能登半島地震の災害関連死と正式に認定した。同地震の死者は新潟県の4人、富山県の2人を合わせ475人、うち関連死は247人となった。 。
2024/12/06
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大地震に至る過程解明へ=日本海溝沿い、震災断層を再掘削―海洋機構の探査船「ちきゅう」
海洋研究開発機構は6日、探査船「ちきゅう」により9月から宮城県沖の日本海溝沿いで行っていた掘削調査が順調に進み、予定の大半が終わったと発表した。2011年の東日本大震災の地震を引き起こしたプレート境界断層を再び掘削し、周辺からかかる力や温度を測定するとともに岩石を採取。
2024/12/06
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宮崎で震度3
6日午後2時26分ごろ、日向灘を震源とする地震があり、宮崎市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.6と推定される。 。
2024/12/06
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キーワードで振り返る今年のリスクと2025年の課題特別講演 防災庁構想を機に考える日本の危機管理
リスク対策.comは今年も防災・BCPの年間分析レポート「危機管理白書」(2025年版)を発行します。今年のリスク振り返りと2025年に求められる対策、防災DXをめぐる動きなどを盛り込むとともに、石破政権が公約に掲げる「防災庁」構想を機に、あらためて日本の危機管理に何が問われているのかをまとめました。発行に合わせ、12月26日、東京都内で記念セミナーを開催します。
2024/12/06