IT・テクノロジー
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AIバブル、根強い懸念=崩壊まで「80%」地点―米株市場
【ニューヨーク時事】米株式市場が人工知能(AI)バブルの状態にあるとの懸念が金融関係者の間でくすぶっている。相場は近年、一部のIT大手銘柄に依存して急上昇してきたが、AI関連の大規模な設備投資に見合う収益がすぐ実現するかどうかは見通せない。
2025/11/23
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アサヒ、来年2月に復旧方針=システム障害、社長が来週会見
システム障害でビールなどの出荷が滞ったアサヒグループホールディングスが、来年2月にもシステムを復旧させる方針を取引先に伝えたことが21日、分かった。大半の商品の受注や出荷を通常の状態に戻す。 来週27日に勝木敦志社長らが東京都内で記者会見し、復旧方針やシステム障害の調査結果などを説明する。
2025/11/21
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目指すゴールは防災デフォルトの社会
人口減少や少子高齢化で自治体の防災力が減衰、これを補うノウハウや技術に注目が集まっています。が、ソリューションこそ豊富になるも、実装は遅々として進みません。この課題に向き合うべく、NTT 東日本は今年4月、新たに「防災研究所」を設置しました。目指すゴールは防災を標準化した社会です。
2025/11/21
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学校写真販売、情報流出の恐れ=不正アクセスで―フォトクリエイト
学校行事写真のオンライン販売サービス「スナップスナップ」などを手掛けるフォトクリエイト(東京)は20日までに、サーバーが不正アクセスを受け、顧客の氏名や住所、パスワードなどの個人情報が流出した恐れがあると発表した。
2025/11/20
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EU、AI規制適用を延期=企業負担軽減、競争力重視へ
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は19日、人工知能(AI)やデータ保護などのデジタル規制を簡素化する改革案を公表した。世界初の包括的なAI規制法のうち、採用選考や医療などで使われる「高リスク」AIへの規制適用を2026年8月から最長16カ月延期し、27年12月まで先送り可能とする。
2025/11/20
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アスクル、物流施設を公開=サイバー攻撃から1カ月、手作業続く
アスクルは19日、横浜市内の物流施設を報道陣に公開した。同社は10月19日にサイバー攻撃を受けシステムに障害が発生し、一時、受注や出荷の全面停止に追い込まれた。発生から一カ月となった現在も、商品を一部に絞り、手作業で出荷する状態が続いている。
2025/11/19
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米グーグル、最新AIモデル「ジェミニ3」公開=推論性能や理解力向上
【シリコンバレー時事】米グーグルは18日、最新の生成AI(人工知能)基盤モデル「ジェミニ3」を公開した。データから論理的に回答を導き出す推論性能を高めたほか、利用者の質問の意図や背景を理解し、短い質問や指示でも的確に回答できるという。
2025/11/19
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米MS、「エクセル」にAI代行機能=チャット指示で資料作成
【サンフランシスコ時事】米マイクロソフト(MS)は18日、表計算ソフト「エクセル」や文書作成ソフト「ワード」などについて、人工知能(AI)が複雑な作業を代行するエージェント機能を搭載すると発表した。チャット形式で指示すれば、AIが過去のメールやデータなどを参照し、表や文書を作成する。
2025/11/19
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エヌビディアとMSが2.3兆円投資=AI開発で戦略提携―米新興アンソロピック
【シリコンバレー時事】米半導体大手エヌビディアとマイクロソフト(MS)は18日、人工知能(AI)「クロード」を手掛ける米新興アンソロピックに最大で計150億ドル(約2兆3300億円)を投資すると発表した。3社は戦略提携し、AIの開発や提供で協力を深化させる。
2025/11/19
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XやチャットGPT一時利用できず=米クラウドフレアで接続障害
【ニューヨーク時事】米ウェブセキュリティー企業クラウドフレアは18日、ネットワーク障害が発生したと発表した。米メディアによると、この影響が日本を含む世界に広がり、SNSのX(旧ツイッター)や、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」などのサービスが一時的に利用できなくなった。
2025/11/18
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ベゾス氏、AI新企業設立=9600億円調達か―米報道
【シリコンバレー時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は17日、米アマゾン・ドット・コムの創業者であるジェフ・ベゾス氏が、人工知能(AI)に関する新興企業を設立し、共同経営者に就任したことが分かったと報じた。
2025/11/18
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中澤・木村が斬る!【2025年11月18日配信アーカイブ】
【11月18日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/2026年のリスクを先読み/リスクカフェ
2025/11/18
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第9回:「私はロボットではありません」偽画面に注意!
普段からよく目にする「私はロボットではありません」という確認画面。これは操作しているのが人間か自動プログラム(bot)かを見分けるためのシステムです。しかし、最近このシステムを悪用した悪質な手口が横行しています。今回は、そんな「クリックフィックス」について、その手口と対処法について説明します。
2025/11/18
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第9回 ビジネスには「4つの未来」が潜在する
地政学的緊張の高まり、テクノロジー導入の加速、そしてマクロ経済状況の変化により、経営幹部にとっては現在のビジネス環境がかつてないほど予測困難になっている
2025/11/16
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誤情報に「リテラシー向上を」=気候変動で―東北大の明日香特任教授インタビュー
「気候変動は最大の詐欺だ」―。トランプ米大統領の発言に代表される気候変動についての懐疑論が世界中で広まっている。科学者らでつくる国際パネル「IPIE」が気候変動やエネルギー分野の誤・偽情報に関する論文を分析した報告書では「情報の正確性の欠如は気候危機を深刻化させている」と指摘した。
2025/11/15
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東海大、委託企業にサイバー攻撃=ランサムウエア、個人情報流出か
東海大(東京都渋谷区)は14日、ネットワークシステムの保守管理などを委託していた企業のサーバーが、外部から不正アクセスを受けたと発表した。ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によってサーバー内のファイルの一部が暗号化され、犯行グループのものとみられる脅迫文が残されていたという。
2025/11/14
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「無印」、個人情報流出か=アスクルのサイバー被害影響で
良品計画は14日、生活雑貨店「無印良品」の通販サイトから顧客の個人情報が外部に流出した可能性があると発表した。同社は、サイバー攻撃でシステム障害が起きているアスクルのグループ会社が提供するサービスを使ってサイトを運営。商品配送のために提供していた顧客情報がアスクル側で流出した恐れがある。
2025/11/14
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豪当局、中国系ハッカーの探索警告=インフラ攻撃なら損害6100億円
【シドニー時事】オーストラリアの情報機関「保安情報機構(ASIO)」は14日までに、中国政府とつながりを持つとみられるハッカー集団が豪州の通信網など重要インフラに対する探索活動を行っていると公表した。
2025/11/14
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緊急時に受注と出荷を止めないAI OCRサービス
法人向けソフトウェアの開発・販売などを手掛けるハンモックは、帳票設計や設定が不要でありながら、手書き文字を含むあらゆる画像文字をスムーズにデータ化できるAI-OCR「DX OCR(ディーエックス オーシーアール)」の新サービスとして、緊急時でも受注・出荷業務を止めずに対応できる「DX OCR for BCPサービス」を提供する。BCP(事業継続計画)の一環として、突発的なシステム障害やランサムウェア攻撃などのサイバー攻撃、さらに地震・台風などの自然災害といった予測困難なリスクに備えて業務を継続できる体制を支援し、日常業務の効率化と非常時の事業継続を両立させるもの。
2025/11/14
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EU、米グーグルの調査開始=メディアサイト下位表示か
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は13日、米IT大手グーグルがメディア企業のウェブサイトを検索結果で不当に下位に表示している疑いがあるとして、巨大IT企業にサービスの公平な提供などを義務付けた「デジタル市場法(DMA)」に基づく調査を開始したと発表した。
2025/11/13
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ビール販売、3社で18%の急増=アサヒ障害の代替需要取り込む―10月
アサヒビール(東京)を除くビール大手3社は13日、10月のビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)の販売実績を公表した。業界関係者の推計では、3社合計の販売数量は前年同月比で8%増加。このうち、ビールは18%のプラスと急増した。
2025/11/13
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サイバー保険の重要性強調=攻撃リスク、20年で変容―豪QBE首脳
オーストラリア保険大手QBEインシュアランス・グループのホートン最高経営責任者(CEO)が13日、インタビューに応じ、企業などを対象としたサイバー攻撃のリスクが「ここ20年で劇的に変容している」との見方を示した。
2025/11/13
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アサヒビール、10月の売り上げ1割減=サイバー攻撃によるシステム障害で
アサヒビール(東京)は13日、10月の酒類などの売上金額が概算で前年同月比1割弱減少したと発表した。9月29日に親会社のアサヒグループホールディングス(GHD)でサイバー攻撃によるシステム障害が発生した影響が出た。
2025/11/13
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【読者参加型企画】 防災・BCP分野におけるAI活用プロンプト募集!
リスク対策.comでは、防災・BCP分野におけるAI活用の促進を目的に、読者の皆様から具体的なプロンプト(AIへの指示文)を募集します。リスクアセスメント、計画策定、訓練・演習、評価などの場面で、実際に使っている、あるいは役立ちそうなプロンプトがありましたら、ぜひご応募ください。
2025/11/13
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「AIコンシェルジュ」を導入へ=三菱UFJ、オープンAIと連携
三菱UFJフィナンシャル・グループは12日、対話型の生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIと連携し、顧客向けの資産運用などの相談が行える「AIコンシェルジュ」を導入すると発表した。まずは2026年度に開業予定のデジタル銀行に導入し、グループ各社のアプリにも広げていく方針だ。
2025/11/12
