朝起きがけに湯船に浸かっていると、突然、ベリベリ、ギシーッと大きな揺れが来ました。柱がきしむ音でした。慌ててお湯から飛び出たその時、湯船のお湯が2~3回大波となって左右に大きく揺れるのを目撃しました。私は阪神・淡路大震災で高速道路が横倒しになった近くの町(兵庫県芦屋市)に住んでいます。それは2018年6月18日の朝7時58分に発生した大阪北部地震でした。報道によると、通勤途中の人々が止まった電車から降ろされ、せわしく歩いていました。中には私学に通学する子どもたちもいました。

過去には、今回の大阪北部地震の被災地でもある大阪府摂津市の摂津小学校へ災害食のお話をするために訪れたことがあり、あの子たちはどうしているだろうと思いを馳せました。

そんなこともあり、大阪北部地震から4カ月目に当たる10月、子どもたちの実情を知るために調査をさせていただいたのです。2つの質問をしました。

1つ目の質問:非常持ち出し袋は用意していましたか? その中身は? 
2つ目の質問:おうちに食べ物と飲み物は置いていましたか? その中身は?

というものでした。高学年4~6年生の全員、計353人が答えてくれました。そこで驚いたのは、カップ麺の人気度の高さでした。まず非常持ち出し袋の回答からご紹介しましょう。

「あなたは自分の非常持ち出し袋を持っていますか?」という問いに「はい」は14%しかいませんでした。しかし家族と一緒に持っているは23%で、合わせて37%に上りました。63%は用意をしていないと正直に答えてくれました。

ログイン

この記事は会員限定です。続きは、「リスク対策.com」に会員登録(無料)されている方がご覧いただけます。まだご登録されていない方は、会員登録をお願いいたします。ご登録済みの方は、ご登録時に入力されたメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。

» 新規会員登録(無料)はこちらから

» パスワードをお忘れの方