2019/06/11
ニュープロダクツ
理経は5月29日、ReQuMuM(リキュマム)が製造する急速充電装置「PowerUPS(パワーUPS)」の販売開始を発表した。モバイルバッテリーとそれを24台まとめて急速充電できる装置がセットで、災害時のスマートフォン充電などに役立つ。
同製品は24台分のモバイルバッテリー「PowerShuttle(パワーシャトル)」とそれを充電するための無停電電源装置(UPS)で構成。24台のモバイルバッテリーをまとめて一度にUPSにより約6~8時間で充電できる。モバイルバッテリーにはUSBポートがあり、スマートフォンの充電などが行える。モバイルバッテリー容量は従来の11.1ワット時のほかに、22.2ワット時と40ワット時も加えた。UPSには1キロワット時の蓄電能力があり、停電時でもモバイルバッテリーの充電ができるようになっている。UPSは通常の電源から約7~8時間でフル充電が可能。
ReQuMuMによると防災対策として企業や自治体のほか、避難所にもなり教科書などの電子化が今後進むことが予想される学校での導入が見込まれるという。価格は50万円(税別)で、導入費用や3年または5年の保守パック費は別に必要。
■詳細はこちら
https://www.rikei.co.jp/product/637/
(了)
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リスク対策.com:斯波 祐介
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