マイ・タイムライン勉強会アゲイン
自分の地域のリスクを知りましょう
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
2019/09/05
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
九州豪雨で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
日常に戻すことがいかに大変か。生活においてもそうですが、事業の再建となると、さらなる時間とお金と労力が必要です。実際に常総市の私の実家の寿司屋は、浸水被害は免れたものの、水害以降お店を開けることは、4年経った今もできません。50年近く続いた寿司屋ですが残念です(その後の台風で屋根が飛んだり、実家の老朽化の問題も山積みです)。
先日、同じ常総市で浸水被害に遭われた、シンガーソングライターの石塚美咲さんが、当時から現在に至るまでの記事をまとめてくださっていたので、ご紹介したいと思います。
【私の水害記事まとめ 】
— 石塚美咲 (@misaki_21jan) August 27, 2019
「避難勧告が出たら」「水害の初期」のこと、「電話してこないで」「被災して一番欲しいもの」「ボランティアについて」「家屋修繕の初期」「被災者が社会と歩幅を合わせる大変さ」など…
以前書いた水害関連の記事まとめです。https://t.co/zVOrmkkYdO
ボランティアには行けなくても、義援金などで応援することもできるので、もどかしさを感じていらっしゃる方は、ぜひ情報を調べて行動してほしいです。
■令和元年8月豪雨災害義援金(日本赤十字社)
http://www.jrc.or.jp/contribution/190902_005847.html
またいつどこで水害が起こるかわからない、異常気象が続いています。
とにかく逃げ遅れない!
命を守る行動を!
と広めてきたマイ・タイムラインだったのですが、先日ある新聞記事で、「命と財産を守る防災・減災対策」との文字を見て、「あ!」とおもいました。なるほど、財産を守る事もできるのかと。実際に家のものを守りたくて、家から離れられなかった人もいるとうかがった事もあります。
台風や大雨が来るとわかれば、早い段階から避難をする前提で行動を起こせるので、家財を2階にあげたり、現金などは別の場所に移動させることもできます。車を高い場所に避難させる事もできるんですよね。
やはり大丈夫だろうと思わずに、最悪の想定を考えて準備することが大事。まずは、簡単でもいいので、マイ・タイムラインの作成に、ぜひ取り組んでほしいと思います。
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