2020/02/03
独自調査
今回の新型肺炎への対応
新型肺炎への対応についての質問については、感染発生国・流行国での(への)対応と、国内拠点での対応を分けて聞いた。回答方法は、これまでの対応と同様に4段階の実行レベル(1:特に何も考えていない、2:実施をしようと思っているが現時点では何もやっていない、3:実施しているが徹底できていない、4:徹底して実施している)で評価してもらった。
【質問】
23.感染発生国・流行国での(への)対応
 
感染発生国・流行国での(への)対応については、「該当しない」との回答が多く、有効回答数はかなり絞られたが、武漢市や武漢市以外の中国国内への出張については規制に踏み切っているとの回答が多かった。一方、武漢市以外の中国国内からの人員の撤退については「特に考えていない」とする回答が多い。ただし、時間の経過により、状況は刻々と変化していくものと考えられる。
【質問】
24.国内拠点での対応
国内拠点での対応は、「従業員への教育」「職場・施設における事前対策」「体制面の整備・見直し」「対応計画の策定・見直し」「訓練」の大きな分類ごとに聞いた。その結果、従前の感染症対策と同様に、対応計画の策定や、訓練については実施・徹底できているとの回答は少なかった。また、従業員への教育や職場・施設における事前対策についても、情報の不確かさや、マスク・消毒液の入手困難な状況が反映されたかのように、これまでの感染症の対策レベルよりも下がった。
独自調査の他の記事
おすすめ記事
- 
            
              
              中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/11/04
 - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
              月刊BCPリーダーズ2025年上半期事例集【永久保存版】
リスク対策.comは「月刊BCPリーダーズダイジェスト2025年上半期事例集」を発行しました。防災・BCP、リスクマネジメントに取り組む12社の事例を紹介しています。危機管理の実践イメージをつかむため、また昨今のリスク対策の動向をつかむための情報源としてお役立てください。
2025/10/24
 - 
            
              
               - 
            
              
              「防災といえば応用地質」。リスクを可視化し災害に強い社会に貢献
地盤調査最大手の応用地質は、創業以来のミッションに位置付けてきた自然災害の軽減に向けてビジネス領域を拡大。保有するデータと専門知見にデジタル技術を組み合わせ、災害リスクを可視化して防災・BCPのあらゆる領域・フェーズをサポートします。天野洋文社長に今後の事業戦略を聞きました。
2025/10/20
 
    






          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
            
            
            
            
            
            
            
            
            
            
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方