2020/03/10
医師が語る感染症への知識のワクチン
2.予防
溶連菌感染症に対するワクチンはないので、予防はうがい、手洗いが一番です。患者との接触はできるだけ避けた方がよいですが、接触した場合は手洗い・手指消毒・うがいをすることが重要です。
家族内感染を防ぐため、家族に患者がいる場合はタオルの共有はやめましょう。また、溶連菌に対しては消毒用エタノールをはじめ次亜塩素酸ナトリウム、ポピドンヨード、逆性石けん(ベンザルコニウム塩化物)など多くの消毒剤が有効です。
3.感染した場合の対策・治療
溶連菌は前述したように、抗菌薬によく反応します。特にペニシリン系またはセフェム系抗菌薬に対する感受性が高いといわれています。マクロライド系の抗菌薬は一部に耐性化が進んでいるといわれていますので、第一選択薬とはならないことが多いといわれています。
また、重要なのは抗菌薬を10日間程度服用(セフェム系の場合は、ペニシリン系抗菌剤より短い投与期間を推奨することが多い)するということです。症状が取れても規定通りの薬剤の投与が必要とされています。
医師が語る感染症への知識のワクチンの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/07/05
-
「情シス任せ」「コンサル任せ」では終わる
社会機能の維持に欠かせない業種でサイバーインシデントが相次いでいます。事業停止の影響は一企業のビジネスの域を超えサプライチェーン全体に波及。いまやセキュリティは経営の重要課題です。企業を取り巻くサイバーリスクと求められる対策について、日立ソリューションズの扇健一氏と辻󠄀敦司氏に聞きました。
2026/07/03
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/06/30
-
-
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方