2020/03/13
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
新型コロナ対応としてもつながった日本と世界のマンガの絆
OG-IFEとは?
と言っても、OG-IFEって?ENNって?という方も多いですよね。以前に記事にしたのはこちらです。
https://www.risktaisaku.com/articles/-/14892
OG-IFE(=災害時における乳幼児の栄養 災害救援スタッフと管理者のための活動の手引き)日本語版は、こちらからダウンロードしていただける、このようなものです。
https://www.ennonline.net/attachments/3126/Ops-G_Japanese_2019.pdf
これを作成したのがIFEコアグループで、IFEコアグループとは、マンガを掲載してくれたENN(Emergency Nutrition Network)のほか、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(WFP)などの国連機関や、緊急救援活動に取り組むNGOや専門家というそうそうたるメンバーから構成されるネットワークです。今、動向が注目されるWHOも作成者メンバーであり、ENNはその中でも最新の改訂版を作成した機関です。経緯は、OG-IFEの1ページ目に書いています。
https://www.ennonline.net/attachments/3126/Ops-G_Japanese_2019.pdf
防災関係の方にはなじみ深いものになったスフィア基準も、災害時の乳幼児栄養はOG-IFEを参考にするようにと書いてありますし、WHOの指針でもあります。
https://www.who.int/nutrition/publications/emergencies/operationalguidance-2017/en/
世界の災害支援の乳幼児版の教科書みたいなもの、それがOG-IFEなのです。
今回掲載されたENNのホームページは、こちらからご覧いただけます。
https://www.ennonline.net/comicbasedontheogife
うおー、名前が書いてある! OG-IFEが名前入りでマンガを認めてくれるなんて。↓ここに!
Published by Risu Ando and Hiroko Hongo
と、ひとりで飛び上がるほど興奮していますが、それにしてもこのマンガでは、リスがいきなりしゃべってるのです。そこは世界の皆さまに突っ込まれないのでしょうかね? 気にはなります(笑)
https://www.ennonline.net/attachments/3323/Comic_Feeding_babies_during_emergencies_English.pdf
英訳版では、
Helpful RISU (squirrel)
と、突然現れ出てくるのです。なぜリス?と思われそうでもあるのですが、でも、日本のマンガは世界に愛されているので、こんな表現も受け入れられやすいのかもと都合の良いように想像しています。
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』の他の記事
おすすめ記事
-
防災は面白くないと広がらない
地震が起きたとき、スマートフォンに通知された情報を頼りに避難を判断することが多いだろう。緊急地震速報の情報から、いまどのように動くべきかを判断できる、そんな身近な危機管理を習慣づけた1 社が、アールシーソリューション(東京都新宿区)だ。2010 年に提供開始したスマートフォンアプリ「ゆれくるコール」は、緊急地震速報を受信できるアプリとして多くのユーザーが利用している。代表取締役の栗山章さんは、数多くのユーザーに防災の重要性を広めてきた一方で、ビジネスとして成り立たせる難しさにも直面してきたという。これまでのサービス開発の経緯や、防災ビジネスへの価値観を聞いた。
2026/09/09
-
被災施設への再入場判断「戻ってはいけない」では解決しない避難後の問題
大地震が発生し、安全な場所へ避難して一息つくと、人々には「ひとまず危険のピークは過ぎた」という根拠なき安心感が芽生える。そして、さまざまな理由で「避難してきた場所に戻りたい」といった気持ちが生じる。しかし、被害がどの程度なら戻ってよいのかについての明確なルールや事例は、どこを探してもあまり見当たらない。 国には応急危険度判定という仕組みや、施設管理者が建物を緊急点検するための指針などもある。が、これらは避難直後の「戻りたいニーズ」に応える仕組みではない。ここに、避難直後の「再入場」という古くて新しい問題がある
2026/09/09
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/09/08
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/09/07
-
-
-
暗黙知を形式知へ、10年の徹底改善が生きた
熊本市の工務店・新産住拓株式会社(小山英文社長)は、2016年の熊本地震や近年相次ぐ豪雨災害を通じて災害対応を磨き上げてきた。発生当日は、約3割の社員が定休日で社長も不在という条件下にもかかわらず、地震発生から50分で社員の安否確認をおおむね完了し、2時間後にはホームページや顧客専用サイトで被害受付を開始した。
2026/08/24
-
-
-










※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方